本日のSKB競馬予想ではセントウルステークス2017の脚質、
前走クラス・レースなどの基本的なデータを分析していきたいと思います。
予想オッズではフィドゥーシアやファインニードルなどの
夏のスプリント戦から来た馬が人気していますね。
データを見て考えていきましょう。
セントウルステークス2017
データ予想
こんにちは!SKB競馬予想副管理人のかーるです。
今年のセントウルステークスの出走馬を見たとき
自分はダンスディレクターが人気すると思っていましたが
予想オッズでは4番人気となっていますね。
7カ月半ぶりにレースになりますし、今年すでに7歳馬。
そこが嫌われているのかもしれませんね。
セントウルステークス自体、逃げ・先行馬が強いレースで
差し脚質のダンスディレクターは不利になると思いますし
4番人気となるとどうするか判断に迷いますねー。
ダンスディレクターの取捨や
人気しそうなフィドゥーシアやファインニードルの取捨も
をデータを見て考えていきましょうか!
※「TARGET frontier JV」を利用
脚質データは過去5年分、前走データは過去10年分を集計
脚質データ
- 阪神芝1200m脚質データ
- 阪神芝1200mの特別戦脚質データ
- セントウルS脚質データ
- 脚質データまとめ
前走データ
- 前走クラスデータ
- 前走レースデータ
- 夏に活躍した馬に注目!
阪神芝1200m脚質データ
阪神芝1200mは逃げ馬が非常に強いコースです。
最後に急坂があるため、差しも届くと思われるかもしれませんが
データを見ると、中団馬・後方馬の成績は悪いです。
基本的には逃げ馬か先行馬を重視したいコースとなっています。
阪神芝1200mの特別戦脚質データ
特別戦に限定しても逃げ馬の成績が素晴らしく
勝率25%、複勝率50%という成績を残しています。
上級条件になっても中団馬・後方馬には厳しいコースですし
短距離戦のセオリー通り、逃げ・先行馬重視でいきたいですね。
先行馬の成績も悪くはないですが、やはり逃げる形がベストでしょう。
セントウルS脚質データ
セントウルSでは過去10年の勝ち馬の内4頭が逃げ馬です。
特に近年は逃げ馬が勝つことが多く、昨年のビックアーサー、
一昨年のアクティブミノルも逃げて勝利していました。
前半が厳しい流れになっても、逃げ馬が粘ることが多いので
今年も逃げそうな馬には注意が必要でしょう。
後方馬は51頭出走して2頭しか馬券に絡んでいないので
基本的には軽視して良さそうです。
脚質データまとめ
- 阪神芝1200mは逃げ・先行馬が強いコース
- 特別戦に限定しても、逃げ馬が強い
- セントウルSも近年は逃げ馬が強い
- セントウルSは後方馬が好走するのは難しい
阪神芝1200mは逃げ馬が強いコースなので
今年も逃げそうな馬には注意したいですね。
今年は過去5走で逃げた馬が、
フィドゥーシア、ファインニードル、ヒルノデイバローと
3頭しかいません。短距離戦にしては少ないですよね。
この3頭には注意したいですね。
前走クラスデータ
前走クラスデータを見るとG3組かG1組かといった感じ。
G3組は3着以内馬も多いですし、回収率も高め
G1組は複勝率はG3組以上ですが、人気するため回収率は低いです。
OP特別組や1600万組は成績があまり良くないので
少なくとも前走重賞に出走した馬が良さそうです。
前走レースデータ
勝ち馬が多いのは北九州記念組とアイビスサマーダッシュ組です。
どちらも回収率は高いですし、夏の重賞で活躍した馬は重視したいですね。
高松宮記念組、安田記念組は成績はそこそこですが
過剰に人気しやすいのか、回収率はあまり高くありません。
データ的には春の実績馬よりも、夏の上り馬がおすすめです。
夏に活躍した馬に注目!
夏の上り馬がおすすめとの結論がでましたが
アイビスサマーダッシュ組と北九州記念組では
好走するパターンが全く違います。
まずはアイビスサマーダッシュ組ですが↓
・アイビスサマーダッシュ組の着順別成績
上のデータを見ると、前走1着~3着馬が馬券に絡んでいます。
今年の出走馬で言うと、
1着馬のラインミーティア、2着馬のフィドゥーシア
の2頭には注目したいですね。
続いて北九州記念組では↓
・北九州記念組の着順別成績
こちらのデータを見ると、1着~3着の馬に限らず
4着以下の馬も馬券に絡んでいます。
今年のセントウルSには北九州記念で
4着以下の馬が多数参戦しています。
こちらは人気がない馬でも注意が必要でしょう。
二つのレースで傾向が違いますので、注意してください。
以上、セントウルステークス2017のデータ予想でした!