今回はシンザン記念2020の人気馬分析予想をしていきます。
新馬戦でスケールの大きい勝ち方をしたルーツドール、アルテミスＳ２着馬のサンクテュエール、朝日杯ＦＳ４着馬のタガノビューティーなど人気となりそうです。その中で信頼できるのはどの馬なのか？考えていきましょう。
シンザン記念2020
人気馬
今年のシンザン記念はなかなか良いメンバーが揃いました。
新馬戦で２着馬に0.8秒差をつける大圧勝劇を見せたルーツドール。
アルテミスＳ２着馬のサンクテュエール。
初芝で朝日杯ＦＳ４着と大健闘したタガノビューティー。
未勝利勝ちのオーマイダーリン、新馬勝ちのカバジェーロ。
人気どころは重賞好走馬か、新馬・未勝利を勝ち上がったばかりの馬となりそうですね。
それでは５頭の近走の走りなどを詳しく見ていきましょうか。
シンザン記念2020
人気馬分析予想
ルーツドール
新馬戦は大圧勝でしたが、着差を考えてもサンクテュエールのアルテミスＳ、タガノビューティーの朝日杯ＦＳ並みのパフォーマンスだったと思います。ある程度の速さで先行できるタイプですし、新馬戦特有のドスローを勝利したという感じではないですね。速さの持続力があるタイプではないでしょうか。追いきりの動きもまずまず良いですし、普通に重視したいですね。
サンクテュエール
新馬戦勝利後のアルテミスＳでは２着。リアアメリアとは差を感じる内容でしたが、こちらもまずまずの走りをしていましたね。今回は京都マイルとのことでペースが速くなってどうなるか？馬体の作りを見た感じペースが速くなって良いタイプではなさそうな気がします。展開次第では凡走の可能性もあるか。追いきりの動きもあまり良くは見えなかった。
タガノビューティー
ダートでかなり強い競馬をしていた馬ですが芝初挑戦の朝日杯ＦＳでも４着に好走。朝日杯ＦＳはかなり厳しい流れのレースでしたが、この馬に関してはもう少し緩い流れの方が向くと思っています。シンザン記念はＧ３戦ですし、朝日杯ＦＳよりはペースが緩くなる可能性が高い。さらにパフォーマンスを上げてきてもおかしくないでしょう。追いきりの動きは前走並みですね。この馬の走りは出来るでしょう。
オーマイダーリン
新馬戦、未勝利戦とレベルの高そうな馬と戦ってきています。２戦とも京都マイルですし、内外は違うものの京都を経験しているのは良いですね。ただ４番人気で積極的に買いたいかと言われると・・・。相手はかなり強いですし、かなり上昇してこないと厳しいでしょう。追いきりの動きは良くなってきているので、その点に期待か。
カバジェーロ
新馬戦では出足の速さが目立っていましたし、最後もこれでよく伸びるなといった走りでの勝利。まだまだ可能性を感じる馬ですね。短距離型の馬体をしているのでマイルでスタミナが持つかは心配ですが、流れ次第かもしれません。追いきりの動きはかなり良くなっていましたし、パフォーマンスを上げては来ると思います。あとは距離が持つかどうか。
まとめ
５頭を見ていきましたが、出足の速さ、マイル適性、能力を考えるとタガノビューティーが信頼できるかなと。
ただルーツドール、カバジェーロと新馬勝ちの馬もスケールの大きさを感じさせますし、この辺りを上手く絡めて、馬券を組み立てたいですね。
そして今回は最後に一発あると考えている穴馬こちらに挙げておきます↓
この馬 (Ａ) → 人気ブログランキング
10頭と少頭数なので穴馬も限られてきますが、意外と人気がないなと感じるのはこの馬です。２走前の走りを考えればここでも通用すると思いますよ。１戦ごとに出足が良くなっている馬なので、前走はちょっと距離が長かったか。今回は400mの距離短縮で出足の速さとかみ合ってくる可能性大。ほど良いスタミナ勝負に持ち込んでほしいですね。
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過去１０年の勝ち馬から2012年はジェンティルドンナ、2018年はアーモンドアイと２頭の３冠牝馬が出ているだけでなく、2014年の勝ち馬ミッキーアイル、2011年２着馬のオルフェーヴル、2016年２着馬ジュエラー、2017年３着馬ペルシアンナイトなど、後のＧＩ馬を多数輩出。関係者の間では、古くから“出世レース”として知られるレースだ。
しかし、これだけの名馬を輩出していながら、過去１０年で万馬券決着とならなかったのは僅かに１度であり、１０万馬券が５度も出ている事実も見落としてはならない。去年は１１万馬券、ジェンティルドンナが勝った年も２９万馬券、アーモンドアイが勝った年ですら２万馬券決着となっている。
では、波乱決着になるのはなぜか？
それは、年明け直後の３歳戦は、２歳戦同様にキャリアの浅い馬が多く、一般ファンが馬券を買うための判断材料となるデータが少ないことが多分に影響している。この時期の３歳戦は、２歳戦同様に“情報が命”であり、馬券的中の大きなカギを握る。
情報とひと括りに言っても、スポーツ紙や専門紙など、誰でも見ることができる表に出ている情報ではない。騎手、厩舎、馬主、エージェント、外厩などなど、トレセン内外の関係者から聞き出した“本音”、すなわち本物の関係者情報こそが必要となるのだ。
弊社シンクタンクでは、牧場時代や育成段階といった、デビュー前から「コレは物が違う！」「早熟だから早めに稼いでおきたい」「周りの評価は高いみたいだけど、そんなに走る馬じゃないよ」など、表には出せないような関係者の本音や評価をしっかりと聞き出している。それができるのも、ハイセイコーの増沢末夫、マルゼンスキーの中野渡清一、サクラスターオーの平井雄二といった元騎手、元調教師の大物ＯＢを筆頭に、大物関係者たちが情報ルートして在籍しているからに他ならない。
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