今回は紫苑ステークス2019の最終予想を書いていきます！
優駿牝馬２着馬のカレンブーケドールが人気の中心となりそうですが、この馬に勝てる馬はいるのでしょうか？Ｇ１・重賞に出走した馬と条件戦を勝ち上がってきた馬の、力関係が重要なポイントとなりそうですね。過去の走りなどをじっくりと見ていきましょう！
紫苑ステークス2019展望
＆先週の結果分析(札幌２歳Ｓ回顧)
こんにちは！SKB競馬予想副管理人のかーるです。
先週は札幌２歳Ｓと新潟記念を予想しましたが、札幌２歳Ｓは単勝29.4倍的中、新潟記念はハズレという形でした。
新潟記念の方は京成杯ＡＨの予想記事の方で詳しく触れますが、札幌２歳Ｓの方はこちらの記事で振り返っておきたいと思います。
・札幌２歳Ｓ回顧
勝ち馬は本命馬だったブラックホール。後方後ろに構えて４角でマクルという想定通りの競馬をしてくれましたね。コーナーで加速出来る馬なので舞台設定、展開もあっていましたし、本命にしたのは間違ってなかったなと。脚さばきも前走より良くなっていましたし、追い切りの判断も間違っていませんでした。
２着馬は消しだったサトノゴールド。結果的に流れが厳しくなって追込み馬には展開が向きましたが、それを含めても良い脚を使えていました。新馬戦を見た感じそこまでの力は感じませんでしたが、重賞の厳しい流れになって良さが出た感じですかね。こちらはコーナーで加速できないタイプっぽいですから、舞台が変わって楽しみな一頭です。
３着馬は単穴だったダーリントンホール。内にいましたから４角で上手く動けませんでしたが、それがかえってスタミナ温存につながったかなと。上の２頭とは力差を感じますね。
その他で気になるのは４着のレザネフォール。もっと走りが良くなりそうでしたし、走りが良くない中で４着は立派でしょう。素質を感じる一頭です。
印としては単勝30倍近くの勝ち馬ブラックホールを本命にできたのは大きいですが、一方でサトノゴールド、レザネフォールと良い走りをした２頭を消してしまったのはまだまだだなと。
サトノゴールドに関しては馬体の作りを見ると２歳馬にしてはしっかりとしていて、スタミナ勝負に強そうですし、そういう点を考えて連下△は入れるべきでしたね。
レザネフォールに関しては追い切りで動きが変わってきていたのには気づいていましたが、新馬の勝ち方にインパクトがなかったので、消してしまいました。ここが反省ですね。
ゴルコンダという圧勝馬がいたことで、そちらに勝てる馬はいるのかという点に気を取られ気味だったので、もう少し他の馬の能力比較や重賞の厳しいペースでの走りの変化を考えるべきだったなと。
買い目としては
〈単勝〉
◎の単勝
〈馬連〉
◎○▲☆ box 6点
〈三連複〉
◎ – ○ – ▲☆△△ 4点
◎ – ○▲☆△△ – ○▲☆△△ 10点
このような指定でしたが、単勝のみ的中。
ただ単勝が2940円と超付きましたから、仮に単勝500円、その他100円ずつで購入しても、12200円プラス収支。(基本的に単勝は500円か1000円購入で考えています。)
今週はプラスですし、4～5レース分ぐらいはプラスにできましたね。
ちょっと回顧が長くなりましたね。そろそろ今週の紫苑ステークスの話に入っていきましょうか。
・紫苑ステークス展望
今年のメンバーを見るとやはり目玉はカレンブーケドール。
オークス２着馬ですから実績は抜けていますし、スイートピーステークスも勝利しているので、2000mに距離が短縮して急にパフォーマンスを落とす感じもしませんね。
状態、展開次第ではありますが、素直にここは抜けている存在かなと。
その他にはレッドベルディエス、フェアリーポルカ、さらに500万戦を圧勝したパッシングスルーも参戦していますね。
どの馬を２番手に置くか、その点が難解ですね。
しかし出走馬を見ただけである程度狙いどころが見えてきます。馬券的にもなかなか面白いレースとなりそうです。
紫苑ステークス2019
人気馬分析予想
今回は
- カレンブーケドール
- レッドベルディエス
- グラディーヴァ
- フェアリーポルカ
- パッシングスルー
こちらの５頭を見ていきます。
カレンブーケドール
優駿牝馬２着馬ですが、このレースは前の馬にはかなり厳しい流れでした。３番人気のコントラチェック、エールヴォアと先行した馬は大敗していますし、その中で前目で２着に粘ったのは素直に凄いなと。同じ位置取りだったダノンファンタジー、クロノジェネシスに差をつけているわけですし、スタミナ面で言えば世代の牝馬トップでしょう。その一方でスイートピーＳでは究極の上り勝負を33.1の上りを使って勝利していて、上り勝負への対応力も持ち合わせています。中山適性に若干の不安はありますが、力が抜けていますからね。普通の仕上がりだったとしても勝ち負けに加わってくるでしょう。追い切り次第ではありますが、よほど悪くない限りは素直に重視すべきかなと。
レッドベルディエス
新馬２着、未勝利１着、クイーンＳ５着、500万１着と来ていますが、どのレースもそれほどパフォーマンスは高くありません。福島の500万戦の走りを見た感じ、そこまで中山が向きそうな感じもしませんね。ただ走りはもっと良くなりそうなので、その点を踏まえて追い切りを見ていきましょう。そこまで強い馬だとは思いませんが、伸びしろかなりはあると思います。
グラディーヴァ
中山の若竹賞で３着に入っていますが、基本的には中山は合わないと思います。この馬は福島、小倉が向きそうですよね。平坦コース向きなのでその後京都で２戦走っていますが、どちらもそこまでパフォーマンスは高くありません。追い切り次第ではありますが、現時点では重視しない予定です。馬体がまだまだ非力なので、その点が改善してくれば良いかもしれませんね。
フェアリーポルカ
優秀牝馬はペースが厳しかったので、大敗したのは仕方がない感じがしますね。2400mのスタミナ勝負には対応できないということでしょう。その前のフローラＳは不利な18番スタートでしたが、道中緩んだところで上手く上がっていく、かなりの好騎乗。しかし最後伸びあぐねての５着。道中で自由に動ける機動力は大きな武器ですが、最後甘くなるのは残念ですね。中山の急坂で急に失速しなければ良いですが・・・。あまり重視は出来ないかもしれません。
パッシングスルー
シンザン記念４着、フローラＳ４着と重賞で良い走りを見せていますが、この馬はこんなものではないと思いますよ。重賞の時にもう少し体がしっかりしてきて直線でグッと力が入るようになれば良いと思っていましたが、前走の福島の500万戦での馬体はかなり良かったですね。勝ち方も良かったですし、いい形で成長してきていると思います。カレンブーケドールという強い馬はいますが、前哨戦ですし、こちらがしっかりと仕上げてくればチャンスあると思います。
まとめ
５頭を見ていきましたが、やはりカレンブーケドールが信頼できるかなと。
その他の馬で言えば、パッシングスルーも良さそうですね。元々能力は高いですし、成長も感じます。
枠次第、追い切り次第ではありますが、個人的には狙いどころがきちんとあるレースだと思います。なんとか的中をもぎ取りたいですね。
さらに今回は最後に一発を期待している穴馬をこちらに挙げておきます↓
この馬 (Ａ) → 人気ブログランキング
２走前にかなり強い馬相手に善戦しています。過去３戦どれもパフォーマンスは高いですし、この馬が想定オッズ12番人気になっているのは驚きですね。重賞の厳しい流れになって走りがどうなるか次第ですが、走り方を見た感じ向きそうではあります。一発を期待しています。
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