今回はフェブラリーステークス2019のデータ予想をします!
現在6連勝中のインティ、東京大賞典勝ち馬のオメガパフューム、ダート界の古豪ゴールドドリーム、そして藤田菜七子騎手騎乗のコパノキッキングとハイレベルかつ多彩なメンバーが揃いましたね。どの馬がデータ的に信頼できるのかを今回は考えていきます!
フェブラリーステークス2019
データ予想
今回開催は土曜の東京競馬が月曜に代替えとなり、日曜の東京競馬の時刻が変更されるなど不安定な開催となりましたね。
そんな中で日曜には京都記念と共同通信杯が行われましたが、京都記念はダンビュライトが復活の勝利、共同通信杯はダノンキングリーが勝利しクラシック有力候補へと名乗りを上げました。
そしてこの記事を書いている月曜にはクイーンCが行われます。
阪神JFで本命にしたクロノジェネシスが出走するので、かなり注目しています。3歳牝馬世代でトップはこの馬だと思っているので^^。どんな走りを見せるか非常に楽しみです。
さて少し前置きが入りましたが、今回はフェブラリーステークスのデータを見ていきます。
インティ、オメガパフューム、ゴールドドリーム、コパノキッキングとそうそうたるメンバーが揃いましたが、どの馬がデータ的に買えるのか?考えていきましょう。
人気傾向
まずは人気データを見ていきます。
・東京ダート1600mの人気データ(2014年以降)
全体的に上位人気馬が強いコースで、1番人気・2番人気馬の単複回収率が80%以上となっています。5番人気馬までの回収率も全体的に高めですね。
6~10番人気になると単勝回収率65%、複勝回収率70%とかなり回収率は下がりますね。穴馬はあまり活躍していないようです。
11番人気以下になると単勝回収率79%、複勝回収率58%と複勝面がかなり下がります。単勝面は高いですがこれはとんでもない馬が1着に入っただけでしょう。複勝回収率の低さを見ると、大穴馬には厳しいコースだと思います。
・フェブラリーSの人気データ(2009年以降)
フェブラリーSの人気データを見ると、こちらも上位人気馬が活躍しています。
1番人気馬の複勝率は80%、複勝回収率は107%と100%越え。1番人気馬は軽視できないレースです。
6~10番人気馬、11番人気以下の馬は複勝回収率56%とかなり低いですね。特に11番人気以下の馬は一頭しか馬券に絡んでいません。人気のない馬は軽視でよいでしょう。
・人気データまとめ
コース的にもレース的にも上位人気馬の活躍が目立ちます。
東京ダート1600mは距離もそれなりにありますし、最後の直線が広く長いことでどの馬も十分に力を発揮できるコースとなっています。
上位人気となる強い馬がきっちりと強い走りを見せるのでしょう。基本的に人気馬重視の予想が良さそうですね。
今年で言えばインティ、オメガパフューム、ゴールドドリームの3頭は重視すべきでしょう。
枠順傾向
続いて枠順データを見ていきます。
・東京ダート1600mの枠順データ(2014年以降)
ご覧のように明らかに外枠有利です。8枠の複勝率は24.4%、1枠の複勝率は13.4%と最内枠と大外枠で複勝率が倍近く違います。
複勝率を見ると見事に内から外になるにかけて数値が上がっていきますね。極端な外枠有利なコースです。
ただもう一つ注目していただきたいのは複勝回収率。1枠だけは55%と低いですが、2枠は71%とそれなりに高い。8枠は75%ですからほとんど差がありません。
つまり外枠有利なコースは確かだけれども、同時に人気もしているということです。東京ダート1600mが外枠有利ということは誰もが知っているということですね。それがオッズに如実に反映されています。
内枠は基本的に不利ですが、内枠に入ったことで人気落ちしている馬は逆に狙えそうですね。その逆もそうでしょう。
・フェブラリーSの枠順データ(2009年以降)
フェブラリーSの枠順データを見ると複勝率が高いのは2枠、5枠、7枠となっています。
コースデータとは違って、内中外でばらけていますね。このレースに関しては内外で有利不利はないと考えて良さそうです。
・枠順データまとめ
東京ダート1600mは外枠有利なコースです。しかしそれは誰もが知っていること。
基本的には外枠有利という意識を持ちながら、それを含めてオッズが適正かどうかを判断したいですね。内枠というだけで人気落ちしている馬は逆に狙い目です。
インティは先行力がありますから少々内枠からでも大丈夫そうですし、それはサンライズソアやユラノトなどにも言えることですね。
脚質傾向
最後に脚質データを見ていきます。
・東京ダート1600mの脚質データ(2014年以降)
東京ダート1600mはダート戦にしては差し馬が良く馬券に絡んでいます。
しかし単回値、複回値を見ると逃げ・先行馬の数値が断然高いです。つまり妙味は前に行く馬にあるということです。
馬券的には逃げ・先行馬を重視した方が良さそうですね。
・フェブラリーSの脚質データ(2009年以降)
フェブラリーSに関しては先行馬の回収率非常に高いです。ほぼほぼ妙味のある馬はここから馬券に絡んでいるようですね。
逃げ馬は1頭しか馬券に絡んでいません。G1の厳しい流れは逃げ馬には厳しいということでしょう。
中団馬はもちろん、後方馬も良く馬券に絡みます。どちらも複勝回収率は46%と妙味はありませんが、それでもダート戦にしては差し、追込みが良く届きます。
・脚質データまとめ
東京ダート1600mは最後の直線がとにかく長い。なので差し・追込みが良く届きます。
しかし妙味を考えると先行馬を重視すべきでしょう。回収率は断トツなのでね。
どうしても豪快な末脚を持った馬に注目してしまいますが、そこで冷静になってダート戦ということを考えてほしい。
やはり妙味は前に行く馬にありです。
まとめ
人気データ的には基本的に上位人気馬が強く、6~10番人気馬までならまだ狙えそう。
枠順データ的には外枠有利なコースだが、そこまで外枠に妙味があるわけではない。
脚質データ的には差し・追込みも届くコースだが、妙味は断然先行馬にあり。
今年はオメガパフューム、ゴールドドリーム、コパノキッキングと中団、後方から競馬をする馬が上位人気となりそうですが・・・データ的にはこの馬に注目したい↓
この馬 → ユラノト
ちなみにインティではありませんよw。先行する馬の中で最も強い馬はおそらくインティでしょうが、ダートマイルならばこの馬にもチャンスがあるでしょう。前走はかなりのハイレベルレースだったと思いますし、その中で前目でよく粘っていました。スタミナがそれなりにあるタイプですから、マイルに伸びるのは大丈夫だと思います。一度この舞台の重賞で馬券外に飛んでいますが、その時とは今回は状態が違うでしょう。今のこの馬なら一発やってくれそう。
ルヴァンスレーヴ離脱で大波乱?混戦フェブラリーSの3点無料
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<第36回 フェブラリーS>
ルヴァンスレーヴ離脱で大波乱!?
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19年最初のGⅠ・フェブラリーS。JRAのダートGⅠはこのレースとチャンピオンズCの2つのみであるため例年好メンバーが揃うが、今年は大本命に目されていたルヴァンスレーヴが脚部不安のため回避。一転して主役不在の混戦模様となった。押し出されるような格好で1番人気濃厚なのが6連勝で東海Sを制したインティ。逃げて後続を突き離す内容は圧巻も、今回は初GⅠで初マイル戦、芝スタートと課題も多く、人気ほどの信頼は置けないか。根岸Sを勝ったコパノキッキングも距離延長と藤田菜騎手の初GⅠ、と危険な要素も多い。
17年の覇者ゴールドドリームはこのコース【3.2.0.0】と抜群の相性を誇り、現在6連続連対中。安定感の高さが光るが近2走は3歳馬の後塵を拝しており、勝ち切れないシーンも一考。昨年このレースを制したノンコノユメも丸1年勝ち星から遠ざかっているように、どの有力馬も一長一短。同様に混戦模様だった13年のフェブラリーSも、③→⑨→⑦番人気で決着し、3連単11万と高配当になった。難解である一方で、配当面では大きく期待できるレースであることは間違いない。
混戦が予想される中で「各馬の力量」を把握しておくことがフェブラリーSを的中させるための近道といえるが、競馬セブンは常日頃から東西トレセンで密な情報収集を行っており、そのジャッジの正確性は業界内でも随一。昨年の当レースも◯-◎の大本線で仕留めており、今年も既に「確勝級」の情報を入手している。競馬セブンが無料公開する3点勝負買い目は馬券購入前に必ずご確認頂きたい。
騎手・調教師・馬主・生産関係者と太いパイプを持ち、公にはならない裏情報を入手できる競馬セブンだからこそ、極秘情報を入手可能。今回無料登録をして頂いた方には情報は勿論のこと最終ジャッジの『フェブラリーS・3点勝負』を特別公開。情報配信は天候・馬場状態など、馬券に直結するありとあらゆる要素を加味したうえでジャッジするため、レース当日13:30頃の配信となるのでそれまでお待ち頂きたい。
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<第36回 フェブラリーS>
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