今回は有馬記念2018の最終追い切り予想をします。
レイデオロは天皇賞秋を制した後に、キセキはジャパンカップで２着に入った後にこのレースに挑んできています。はたして良い状態をキープできているのでしょうか？またその他の馬たちの状態はどうなのか？考えていきましょう。
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有馬記念2018予想
最終追い切り
こんにちは！SKB競馬予想副管理人のかーるです。
今回は有馬記念の有力馬たちの最終追い切りを見ていきます。
有馬記念は、秋古馬三冠の天皇賞秋とジャパンカップを走った後のレースです。
なので前走好走馬に関しては、良い状態を維持できているか？がポイントになってくるでしょう。今年で言えば天皇賞秋を勝ったレイデオロとジャパンカップで２着に入ったキセキですね。
逆に前走負けた馬にとっては、どの程度変わっているか？つまり状態が上昇しているかがポイントになってくると思います。
有馬記念は古馬三冠の最後のレースなので、なかなかここをメイチにする馬は少ないと思っています。ただ、近年はここを目標にする馬も増えてきている感じはしますね。
昨年のキタサンブラックなんてまさにそうでしたよね。天皇賞秋はしっかりと仕上げて勝利。２戦目のジャパンカップは少し緩めて３着に、最後の有馬記念はメイチで勝利。こんな感じだったと思います。メイチでなかったと思われるジャパンカップでも３着に入る所が、名馬と言われる理由だとは思いますが、今年はこんな馬はいませんよね。
それだけ今の中長距離界は戦国時代ということでしょう。（来年のアーモンドアイの活躍に期待ですね。）
さて、それでは今回はレイデオロからブラストワンピースまでの５頭の最終追い切りを見ていきます。
・レイデオロ
12/19(水) 美浦南Ｗ 馬場：良 状態：馬なり余力
68.8 52.7 39.2 13.0
最終追い切りは美浦南Ｗでいつもの馬なり調整。5F68.8なら、この馬にしては時計が出ていますね。
１週前追い切りでもそこそこ時計を出していますし、状態キープかもしくは少し上昇といった感じでしょうか。
この馬は意外と叩き３戦目というのが少ないんですよね。２歳時のホープフルＳぐらいでしょうか。大体休養、叩き２戦目、休養、叩き２戦目といった感じで大事に使われてきています。
果たして叩き３戦目でもっとパフォーマンスが上がるのか？それともちょっと疲れるのか？名なかなか難しい一頭です。
ただ追い切りは問題ないですね。
・キセキ
12/19(水) 栗東ＣＷ 馬場：稍重 状態：馬なり余力
68.9 53.1 39.3 11.9
最終追い切りは馬なりで5F68.9と普通の時計ですね。ただラスト1Fは11.9と速いですし、総合的に考えると可もなく不可もなくといった感じでしょうか。
中間の調整が全て馬なりとなっていますし、前走の状態を上手くキープしたいということでしょう。内容を見た感じ、キープしてきそうですね。
ジャパンカップではアーモンドアイの強さばかりに注目がいきましたが、この馬も相当強い競馬をしていました。
追い切りも問題ないですし、重視すべき一頭だと考えています。
・モズカッチャン
12/19(水) 栗東坂路 馬場：良 状態：馬なり余力
54.8 40.2 25.7 12.6
最終追い切りは栗東坂路で4F54.8とあまり時計は出ていません。ただ馬なりの調整ですから、時計はそこまで重要ではないでしょう。
１週前追い切りでは同じく栗東坂路で4F52.3と好時計を出しています。２週前追い切りでもいい時計が出ていますし、ここに向けて順調そのものでしょうか。
普通に考えてエリザベス女王杯３着馬がここで通用するとは思えませんが、その時の中間の調整よりも今回の中間の調整の方が格段に良い感じはしますよねー。
こちらもどう評価するか迷う一頭です。
・シュヴァルグラン
12/19(水) 栗東坂路 馬場：良 状態：一杯に追う
53.8 39.7 25.3 12.5
最終追い切りは栗東坂路で一杯に追われて、4F53.8とそこそこの時計。状態は悪くなさそうです。
１週前追い切りでは栗東ＣＷで7F96.5、4F51.2と前走同様にかなりの好時計を出しています。なんとか前走より上昇させたいという意志が感じられますね。
ジャパンカップはこの馬の一番苦手な流れになりましたし、チャンスはあると思いますが・・・今回のキセキが出走しているのは嫌ですよね。
もう一度この馬にとっては厳しい流れになりそうな気がします。追い切りもそこまで良くないですし、控えめな評価が良いかもしれませんね。印は入れるべきでしょう。
・ブラストワンピース
12/19(水) 美浦南Ｗ 馬場：良 状態：Ｇ前仕掛け
51.9 37.4 12.8
最終追い切りは美浦南Ｗで4F51.9とかなり時計を出してきました。いつも時計が出るタイプではありますが、今回も良い時計ですね。
１週前追い切りでも時計を出していますし、状態自体は良いと思います。
菊花賞はメイチに挑んでの一戦だったと思いますが、その時の状態をうまくキープしてそうですね。
個人的にはどうかなと思っている馬ですが、３歳勢は今勢いがありますからね。なかなか難しい一頭です。
まとめ
人気想定５頭の馬を見ていきましたが、最も良いと思ったのはこの馬です↓
この馬 → キセキ
前走と同じ走りが出来れば３着以内には入れると考えていますが、追い切りを見た感じ、良い状態をうまくキープできていると思います。今年は何度も強い走りを見せたこの馬ですが、もう一度この馬の走りに期待するのも良いですね。
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シンボリクリスエス、ゼンノロブロイで有馬記念を制している藤沢和雄厩舎。今年は17年のダービー、18年の天皇賞秋の優勝馬レイデオロで３度目の有馬記念制覇を狙う。天皇賞秋を快勝してからは、ジャパンＣを使わず有馬記念を視野に調整し万全の状態で出走する。また、ジャパンＣ上位組みからキセキ、シュヴァルグラン、ミッキースワローが上位人気になるだろう。スワーヴリチャードの回避は残念だが、ジャパンＣでは驚異的なレコードタイムが出たように負担も大きいはず。ジャパンＣの上位組は状態がカギになるだろう。実は、競馬セブンでは人気の盲点となり出走する人気薄情報馬の大駆け情報を極秘入手！人気薄激走馬が馬券圏内に激走すれば高配当間違いなし！週末情報はお見逃しの無いようご注意ください。
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