今回はJBCクラシック2018の枠順予想をします。
ケイティブレイブは８番と中枠のいい所、サンライズソアは４番と先行力を生かせそうな所、オメガパフュームは14番とスムーズに差してこれそうな所を引き当てました。はたして京都ダート1900m的にはどうなのでしょうか？データを見て考えていきましょう。
JBCクラシック2018
枠順予想
枠順が確定し、いよいよ予想の方も本格化していきますね。そして有力馬たちはなかなかいい所に入ったと思います。
今回は京都ダート1900mの枠順データを見ながら、どの馬が枠に恵まれたのかを考えていきましょう。
・京都ダート1900m枠順データ(2013年以降)
コースデータ記事の方でも書きましたが、１枠の成績が良いです。回収率も高いですし、１枠は有利に働くと考えてよいでしょう。
ただ２枠、３枠の成績はあまり良くないので、内枠有利ではありません。中途半端な内枠に入るよりは外枠の方がいいと思います。
つづいて脚質別の枠順データを見ていきましょう。
・逃げ馬の枠順データ
逃げ馬のデータを見ると、内外で有利不利はなさそうですね。外枠からも逃げる馬、そして逃げ粘る馬がいますし、枠はどこでも良さそうです。
・先行馬の枠順データ
先行馬のデータを見ると、勝率、連対率、複勝率全てトップなのは８枠となっています。これは意外ですね。７枠の成績も良いですし、先行馬にとっては外枠の方が有利なのかもしれません。ちなみに断トツ成績が悪いのは２枠です。
・中団馬の枠順データ
中団馬のデータを見ると、８枠の成績の悪さが目立ちます。勝率は０％、複勝率は10.3％、ついでに複回値は18。差し馬にとって８枠は厳しいのかもしれません。
逆に成績が良いのは１枠。複勝率が高いですね。
・後方馬の枠順データ
京都ダート1900mは後方馬の成績が壊滅的なので、枠順データの方も全体的に数値が低いです。ただ１枠と２枠は若干ましですね。後方馬ならば内枠で一発を狙いたい所です。
傾向をまとめますと
- 全体的には１枠の成績が良い
- 逃げ馬ならばどこでも良い
- 先行馬ならば８枠が良く、２枠は不利
- 中団馬ならば１枠が良く、８枠は不利
- 後方馬ならば１枠か２枠が良い
このような感じです。
それでは傾向がつかめたところで、確定した枠順を見ていきましょう！
JBCクラシック2018
枠順確定
１枠１番 センチュリオン
１枠２番 タガノゴールド
２枠３番 シュテルングランツ
２枠４番 サンライズソア
３枠５番 アスカノロマン
３枠６番 マイネルバサラ
４枠７番 サウンドトゥルー
４枠８番 ケイティブレイブ
５枠９番 ノンコノユメ
５枠10番 テイエムジンソク
６枠11番 カツゲキキトキト
６枠12番 アポロケンタッキー
７枠13番 オールブラッシュ
７枠14番 オメガパフューム
８枠15番 テーオーエナジー
８枠16番 クリソライト
ケイティブレイブは８番スタート。内外両方を見ながらポジションを取りに行けますね。
サンライズソアは４番スタート。先行馬にとって不利な２枠ですが、ルメール騎手なら普通にクリアしてきそうですね。
オメガパフュームは14番スタート。ちょっと外目に入った感じはしますが、スタートが悪いので内で包まれるよりは良さそう。
ノンコノユメは9番スタート。後方からですから枠はあまり関係ないと思います。
テイエムジンソクは10番スタート。中枠でいい感じですね。この馬の競馬が出来ると思います。
まとめ
有力馬たちはなかなかいい枠に入ったと思います。そして今回は５頭以外でいい枠を引いたと思う馬をこちらに挙げておきます↓
この馬 → アポロケンタッキー
内枠なら鞍上関係なしに軽視しようと思っていましたが、外目を引き当てました。３角、４角で外からポジションを上げていけそうですし、いい所ですね。鞍上もそういう競馬が上手いですし、これで軽視はできません。
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