今回はJBCレディスクラシック2018の最終追い切り予想をします。
ラビットランやフォンターナリーリは中10週での参戦。状態面が気になる所ではありますね。また最近らしくない走りが続いているクイーンマンボの状態もかなり気になります。最終追い切りを見て、どの程度の状態にあるのかを考えていきましょう。
JBCレディスクラシック2018予想
最終追い切り
こんにちは！SKB競馬予想副管理人のかーるです。
今週はJBC３Ｇ１とアルゼンチン共和国杯を予想しようと気合を入れて記事を書いていますが、どのレースも面白そうですよねー。
今回分析するJBCレディスクラシックに関しては、素直にラビットランかなと思っていますが、穴っぽい所で重視したい馬が一頭いるんですよ。それはアンジュデジールです。
人気馬分析記事でも書きましたが、この馬は控えてもいい競馬が出来ると思うんですよね。もちろんペースが緩ければ前に付けても良いと思いますが、ハイペースになるようだと無理せずに構えた方が最後伸びてくると思います。
鞍上がそのように乗ってくれるかどうかもわからないですし、乗ってくれても伸びてくるかどうかはわかりません。しかしこう乗ったらチャンスがあると思う馬は個人的に重視することにしています。
過去の経験上こういう場合は、思った通りに乗ってくれることが多いですからね。横山典弘騎手ならなおさらでしょう。チャレンジを恐れない騎手だと思うので。
さて、話が少し長くなりましたが本日は人気想定の馬たちの最終追い切りを見ていきます。ラビットラン、アンジュデジール、その他の馬たちの状態を確認していきましょう。
・ラビットラン
10/31(水) 栗東ＣＷ 馬場：良 状態：一杯に追う
84.1 67.0 52.1 38.2 12.1
最終追い切りは栗東ＣＷで一杯に追われて4F52.1、1F12.1と好時計。この馬にしてはかなり時計が出ていますし、最終追い切りで一杯に追われるのは珍しいですね。
１週前追い切りは栗東ＣＷで馬なりで4F51.7、1F11.9とこちらはもっと時計が出ています。状態は良いと思いますし、前走から中10週といってもかなり仕上がっていると思います。
前走のブリーダーズＧＣの走りは強かったですし、追い切りも良い。最終予想でも重視したいと思っています。
・クイーンマンボ
10/31(水) 栗東ＣＷ 馬場：良 状態：稍一杯追う
67.2 51.7 37.7 11.9
最終追い切りは栗東ＣＷで一杯に追われて4F51.7、1F11.9とかなりの好時計が出ています。良い時の状態が戻ってきているのかもしれません。
３走前の平安Ｓは強豪牡馬相手に２着好走していますし、あの時の状態まで戻ってくれば当然勝ち負けでしょう。追い切りを見るとその可能性もあると思います。
しかし２走前、前走の走りを見ると不安になるのもまた事実。重視するか軽視するか迷う一頭ですね。
・プリンシアコメータ
10/31(水) 美浦南Ｗ 馬場：良 状態：馬なり余力
53.0 38.1 12.9
最終追い切りは美浦南Ｗで馬なり余力で4F53.0。普段はあまり時計を出さない馬ですが、今回はそこそこ時計を出してきていますね。
この馬に関しては前走のＬプレリュードがメイチと言う感じはしませんし、それでもしっかりと勝利していますからね。きっちりと仕上げればＧ１で戦える馬だと思います。
武豊騎乗ですし、先行馬ですからね。この馬も軽視はできないと思います。
・フォンターナリーリ
10/31(水) 栗東坂路 馬場：良 状態：一杯に追う
53.5 39.3 26.0 13.1
最終追い切りは栗東坂路で一杯に追われて4F53.5。この馬にしては時計が出ていますが、ラスト1Fが13.1なのは少し引っかかりますね。
１週前追い切りでは同じく栗東坂路で4F53.5、ラスト1Fは12.5。特に追切は目立ちません。
東大路Ｓを勝利して、ブリーダーズＧＣで４着に敗れ、ここに挑んできましたが、東大路Ｓの勝ち方はそこまで強くないですからね。ブリーダーズＧＣも叩き台として使ったわけではないと思いますが、勝ち馬と1.8秒差の４着。能力的にどうかなと思っています。
・リエノテソーロ
10/31(水) 美浦南Ｗ 馬場：良 状態：馬なり余力
55.5 39.9 12.5
最終追い切りは美浦南Ｗで4F55.5。全く時計は出していません。さらに１週前追い切りでは同じく美浦南Ｗで4F56.5。こちらも時計は全く出していません。
追い切りを見た感じここに向けてという雰囲気はないです。適性を考えてもダート1800mは長いと思いますし、厳しい戦いになると思います。
５番人気想定なら嫌ってみたいと思います。
・カワキタエンカ
10/31(水) 栗東坂路 馬場：良 状態：馬なり余力
56.7 40.5 25.9 13.0
最終追い切りは栗東坂路で馬なり余力で4F56.7。いつも時計が出ないタイプですが、今回も同様のようです。
状態自体はここに向けてというよりも維持といった感じではないでしょうか。あとは初めてのダートが向くかどうかでしょう。
先行力はあるので、直線で粘れるかどうか次第ですが、走り方はダート向きそうなんですけどね。ただ初挑戦の馬を重視するのはどうかなと思っています。軽い印が良さそうですね。
・アンジュデジール
10/31(水) 栗東坂路 馬場：良 状態：一杯に追う
54.0 39.3 25.7 13.0
最終追い切りは栗東坂路で一杯に追われての4F54.0。この馬にしてはそこそこのタイムが出ています。
それよりも気になったのは１週前追い切り。栗東ＣＷで馬なりで4F54.3、3F39.2、そしてラスト1Fは11.0。ラスト速いですね。
２週前追い切りでは4F51.9の好時計が出ていますし、状態・仕上がり共に良いと思います。
あとは中枠か、外枠を引いてほしいですね。重視したいと思っています。
まとめ
人気想定の馬たちの追い切りを見ていきましたが、良いなと思ったのはこの馬↓
この馬 → プリンシアコメータ
前走はミスなく騎乗されての１着と言う結果だと思いますが、今回の方が状態は良さそうなので、パフォーマンスを上げてもおかしくないと思います。先行力のあるこの馬とこの鞍上のコンビにはやはり注目すべきでしょう。どんな競馬を見せるか楽しみです。
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