今回はJBCクラシック2018のコースデータ分析予想をします。
今年は地方ではなく中央開催となっているJBCシリーズ。中でも最も盛り上がりそうなJBCクラシックは京都ダート1900mで行われます。今回はまず予想の土台を作るために、コースデータを確認していきたいと思います。それでは見ていきましょう。
JBCクラシック2018
データ分析予想
こちらの記事は土曜のスワンＳ、アルテミスＳが終わった時点で書いていますが、スワンＳは惜しかったですねー(´；ω；｀)
モズアスコット本命ながら差し損ねて２着もあり得ること、そして逆転候補はロードクエストだけだということ。予想の方はバッチリで、三連単もモズアス、ロードクエスト１、２着固定で勝負したのですが・・・３着がまさかのグァンチャーレｗ
馬連3点は的中しましたが、三連単を逃したのが痛いですね。
週の最初の分析記事ではグァンチャーレはチャンスありと書いていたのですが、最終追い切りが悪かったので消してしまいました。まだまだ追い切りを見る目がありませんね（－_－）
それにしても三連単8点勝負は無理があったかもしれません。もう少し自分の予想力にあった馬券を買わなければなりませんね・・・
いろいろと課題が見つかる土曜となりました。来週に生かしていきましょう。
さて今週の話題に入りますが、週末の目玉は中央開催となったＪＢＣ３重賞ですね。ダート中長距離の精鋭が集まったＪＢＣクラシック、ダート短距離戦のＪＢＣスプリント、そしてダート牝馬戦のＪＢＣレディスクラシック。
さらに毎年この時期に行われているアルゼンチン共和国杯、京王杯２歳Ｓ、ファンタジーＳも行われる予定で、合計６重賞の構成となっています。これは今週末は忙しくなりそう＾＾
今回は最も盛り上がりそうなJBCクラシックについて書いていきますが、このレースは京都ダート1900mで行われる予定です。
例年は大井など地方で行われる重賞なだけに、過去データはあまり参考になりませんね。しかし京都ダート1900mの傾向を掴んでおく必要はあるでしょう。ここで開催されるのは初めてなだけに、コースデータだけが頼りです。
そこで今回は京都ダート1900mのデータを「人気傾向」「枠番傾向」「脚質傾向」の３つの視点から分析していきます。中でも脚質傾向は予想のカギとなってくると思うので、最後まで見ていただけたらと思います。
それでは見ていきましょう！
京都ダート1900m
人気傾向
・人気別データ(2013年以降)
１番人気馬の単回値は60やや低め、複回値は78と平均並み。１～３番人気はどれも複回値の方が高くなっているので、頭と言うよりは軸で勝負したい感じでしょうか。
回収率の高さが目立つのは５番人気。さらにこちらには載っていませんが６番人気、７番人気馬も回収率が高く、中穴馬が活躍していることがわかります。
また11番人気以下もそれなりの回収率がありますし、人気薄の馬にもチャンスがあるコースと言えます。
京都ダート1900m
枠番傾向
・枠番別データ(2013年以降)
勝率、連対率、複勝率全てトップなのは１枠。単回値、複回値も高いですし、１枠は有利と言って良さそうですね。
ただ２枠、３枠の成績はあまり良くないので、内枠有利ではないと思います。中途半端な内枠に入るよりは外枠の方が良さそう。
１枠だけは有利と考えておきましょう。
京都ダート1900m
脚質傾向
・脚質別データ(2013年以降)
逃げ馬、先行馬の複勝率が40％を超えています。逃げ馬に関しては勝利27.2％、複勝率47.1％と素晴らしい成績です。
４コーナーで平坦コースですから見た目も前の馬有利ですが、データ的にも完全に前の馬有利なようです。ポジションが取れるかどうかが予想のポイントになってくるでしょう。
ただJBCクラシックはＧ１戦ですから、新馬、未勝利戦などとは違った傾向になるかもしれません。先ほどのデータはほとんどが下級条件のものなので、続いて準ＯＰ(1600万戦)よりも上のクラスのデータを見ていきます。
・脚質別データ・1600万戦以上(2013年以降)
上級条件に限ると若干中団、後方馬にもチャンスが広がっています。ただそれでも逃げ、先行馬の成績の良さが目立ちますね。マクリもあまり決まりませんし、スタート後にどの位置に付けられるかが重要です。
・脚質別データ・1600万戦以上・５番人気以内
さらに５番人気以内の人気馬に限定しても逃げ、先行馬の成績が良いです。逃げ馬に関しては連対率が57.1％。つまり人気馬が逃げた場合は半分以上の確率で連に絡んでいるということです。
まとめ
ダート戦は基本的に前の馬が有利です。さらに京都ダート1900mはその傾向が強い。
中央ダートＧ１であるフェブラリーＳやチャンピオンズＣは東京ダート1600mや中京ダート1800mとタフなコースで行われるため差し、追込みが決まりやすいです。
ただ今回のJBCクラシックは相当厳しいペースにならない限りは豪快な差し、追込みは決まらないでしょう。いかにいい位置が取れるかが予想の重要なポイントになってきそうです。
それを踏まえて、現時点で注目している馬はこの馬です↓
この馬 → テイエムジンソク
元々地方競馬は合わないと思っていましたが、やはりもう一つな走りが続いています。中央競馬でこそだと思いますし、今年のJBCクラシックは大きなチャンスではないでしょうか。近走の成績から人気も落ち着きそうですし、狙い目だと思います。
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