本日は2018年ヴィクトリアマイルの
追い切り・調教分析予想をしていきます！
リスグラシュー、アエロリットなど
有力馬の状態はどうなのでしょうか？
最終追い切りや中間の調整を分析して
予想に生かしていきましょう！
ヴィクトリアマイル2018
追い切り分析予想
想定オッズでは
リスグラシュー、アエロリット
ミスパンテール、アドマイヤリード
レッツゴードンキと、ここまでが単勝10倍以内。
さすがにＧ１ですから、どの馬も実績のある馬ですね。
どの馬も当然チャンスはあると思いますが
中でもレッツゴードンキは気になります。
今ではすっかり一流のスプリンターですが
元々は桜花賞勝ち馬でもあります。
マイルＧ１勝ち馬なんですよね。
となるとヴィクトリアマイルで
好走できそうな気がしますが・・・
個人的にはどうかなと思っています。
この馬はスピード面は間違いなく一流ですが
スタミナ面はそこまで長けてないと思います。
マイルはスピード、スタミナの両方が求められる距離ですし
さらに東京マイル、Ｇ１ヴィクトリアマイルとなると
マイル以上のスタミナが必要になってきます。
前に付けて最後粘るという競馬は難しいでしょうから
後方一気の終い勝負になると思いますし、
となるとかなり厳しいような気が・・・。
内でロスなく競馬して、どこまで差してこれるかでしょう。
なるべく流れが落ち着いてほしい所ですね。
さて、それではそろそろ本題の
追い切りを見ていきます。
- リスグラシュー
- アエロリット
- ミスパンテール
- アドマイヤリード
- レッツゴードンキ
こちらの５頭を見ていきます。
それではリスグラシューから見ていきましょう！
リスグラシュー
5/9 栗坂 馬場：不良 状態：馬なり余力
54.4 39.9 25.6 12.2
１週前にかなり速い時計を出していますし
最終追い切りは馬なりでも大丈夫でしょう。
ローズＳの時から少しづつ馬体を増やしていますが
それと同時に馬体も力強くなってきました。
調教、レースの走りを見ても成長しているのは明らか。
１番人気馬にふさわしい力を持っていると思います。
マイルでなら少し厳しいペースの方が良さそうです。
スタートはそこまで良いタイプではないので
昨年のような緩い流れになると差し届かないかもしれませんが
ヴィクトリアマイルらしい普通の流れになれば好勝負でしょう。
スタミナ豊富なタイプなので、内枠よりは外枠寄りが欲しい所。
素直に重視したいと思っています。
アエロリット
5/10 美南坂 馬場：重 状態：馬なり余力
53.9 39.6 26.3 13.2
最終追い切りは馬なりで調整。
１週前に直線一杯に追われて好時計。
この馬なりにここに向けて仕上げてきています。
中山記念では牡馬に混ざっての２着。
素直に素晴らしいパフォーマンスでした。
３歳時から徐々に体が出来てきていますし
前走も＋18キロの割にはそこまで太くは見えませんでした。
リスグラシューと同様にこの馬も成長している。
しかしどうでしょうね。
リスグラシューは牝馬の王道路線で堅実に走ってきて、
ここ最近はマイルに照準を合わせて、そこでも好走している。
アエロリットも好走はしているものの
近走は1800m以上の距離を走っている。
どちらも当然強い馬だと思いますが
どちらかと言えばやはりリスグラシューかなと。
ミスパンテール
5/9 栗坂 馬場：不良 状態：馬なり余力
53.9 38.2 24.8 12.5
１週前にＣＷで一杯に追われて好時計。
最終追い切りは馬なりで調整。
いつもと同じようなパターンです。
前走の時点でそこそこ仕上がっていたと思います。
あとはＧ１に向けてさらに状態を上げる形でしょうか。
牝馬重賞３連勝中と勢いに乗る馬ですが
やはり評価したいのは前走の阪神牝馬Ｓ。
リスグラシュー、アドマイヤリードなど
強い馬相手に勝利したことは大きい。
ただペースを考えると逃げの形がハマった気はしますし
この馬自身あのような緩い流れは得意なタイプ。
ヴィクトリアマイルは厳しいペースになりやすいので
そういう流れでも素晴らしい競馬ができるでしょうか。
他の馬がどの程度出していくか次第だとは思いますが、
ミスパンテールが逃げ馬の後ろに付けて、
横山典弘騎手がペースを操作する形になれば
かなり怖い一頭ではありますね。
しかし他の馬がそうさせてくれるかどうか。
Ｇ１はどの馬も勝ちに来ますからね。
なかなか判断に迷う一頭です。
アドマイヤリード
5/9 栗坂 馬場：不良 状態：馬なり余力
55.9 40.6 26.0 12.1
最終追い切りは馬なりで調整されていますが
１週前にそこそこ速い時計を出していますし
そもそも阪神牝馬Ｓの時に
ある程度は出来上がっていた気がします。
このぐらいの調整で十分だと思います。
最終追い切りが馬なりなのは昨年の
ヴィクトリアマイルと同じです。
ここに向けてしっかりと状態を上げてくるでしょう。
阪神牝馬Ｓでは56キロを背負って４着。
斤量を考えれば一番強い走りをしていました。
しかしこの馬は体がかなり小さいので
内枠からのスタートで、内々を回る競馬になると
最後の直線で上手く外に出すことができません。
どうしても競り負けますね。
東京新聞杯、阪神牝馬Ｓと内枠からのスタートで
かなり窮屈な競馬を強いられていました。
今回外枠を引けるかどうかが重要でしょう。
能力的にはリスグラシューにも劣っていないと思います。
それと、この馬はペースが落ち着いた方が良さそうですね。
レッツゴードンキ
5/9 栗坂 馬場：不良 状態：一杯に追う
55.0 38.9 24.6 11.9
最終追い切りは一杯に追われています。
１週前にはそこそこの時計を出す形。
高松宮記念で２着に入った時や
フェブラリーＳで５着に入った時などに比べると
ちょっと時計が出ていない感じはします。
スプリントＧ１２着３回。
素晴らしい実績を持っている馬ですが
ヴィクトリアマイルでは結果が出ていない馬でもあります。
マイルでなら前のポジションも取れると思いますが
先行しても持ち味が生かせないような気はします。
かといって後方一気で差し切れるほど
他の馬も弱くはない気がしますし・・・
控えめな評価にしたいと思っています。
まとめ
追い切りを見てやはり良かったのは
【リスグラシュー】
ここに向けて順調だと思います。
能力的にも抜けているし、さらに展開も合いそう。
さらに【アドマイヤリード】もいいですね。
前走の時点で状態はある程度良かったと思いますが
なにより内枠スタートが厳しかったですね。
今回も状態は良さそうですから
外枠を引いたら重視したいと思っています。
伸び伸びと走れる東京コースは良いと思いますよ。
リスグラシュー、アドマイヤリードなど
有力馬は正直強いと思います。
ただ穴馬にも一発ありそうな馬がいますね・・・↓
この馬(Ｃ) → 人気ブログランキングへ
あまり目立たない馬だと思いますが、実は
前走、２走前、３走前とかなり強い走りをしています。
特に前走は新しい鞍上が先行する競馬を選択し、
しっかりと好走しました。
マイルならば前目で粘る競馬がハマりそうな気がします。
積極的な騎乗と仕上がりの良さがあれば好走できると思います。
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