本日は高松宮記念2018の
追い切り・調教分析予想をしていきます！
混戦のスプリント界と言われていますが
今年に関しては、レッドファルクス
ファインニードルの２頭が信頼できると考えています。
追い切りの方もしっかりとチェックしていきましょう。
高松宮記念2018
追い切り分析予想
今年の高松宮記念は
レッドファルクス、ファインニードル
レッツゴードンキの３頭が人気となりそうです。
レッドファルクスとファインニードルに関しては
前哨戦を順調に消化した印象を受けます。
レッドファルクスは前走の阪急杯で３着。
ただ58キロを背負って、素晴らしい走りでしたし
着差なしの３着なら十分でしょう。
ファインニードルは前走の
シルクロードステークスを完勝。
こちらも文句のない素晴らしい走りでした。
18キロ馬体が増えていましたが
元々短距離馬としては細目だったので
これも問題はないと思います。
問題はレッツゴードンキでしょうか。
高松宮記念２着、スプリンターズＳ２着
とスプリント界トップレベルの馬なのは確か。
しかし前走のフェブラリーＳ参戦はどうか？
（５着に入ったのは驚きましたが。）
こちらは追い切りをしっかりとチェックしたい所です。
今回は
- レッドファルクス
- ファインニードル
- レッツゴードンキ
- セイウンコウセイ
- ダンスディレクター
こちらの５頭の有力馬の追い切りを見ていきます。
それではレッドファルクスから見ていきましょう。
レッドファルクス
3/21 美南Ｗ 馬場：良 状態：強目に追う
66.5 51.2 38.2 13.1
強めに追われて、好時計です。
阪急杯から中３週ですから、これぐらいで十分でしょう。
前走よりパフォーマンスを上げてくると思います。
元々腹周りが太く見える体つきをしていますが
今回のフォトパドックも太く見えますね。
ただ問題はないと思います。
今回もいい脚で追い込んでくるとは思いますが
前の馬を捕らえきれるかどうか？
速めに仕掛けないと間に合わないと思います。
そういう意味では、速めに動き出しやすい
外枠が欲しい所ですね。
Ｍ.デムーロ騎手ですから、動き出しのタイミングは
かなり信頼できます。やはり、この馬を信頼するべきか？
ファインニードル
3/21 栗坂 馬場：不良 状態：馬なり余力
54.3 39.5 25.7 12.8
１週前にＣＷで一杯に追われて好時計。
最終追い切りは馬なりで調整です。
長い間、坂路だけで中間調整されていましたが
前走の最終追い切りはＣＷでした。
そして今回は１週前追い切りにＣＷ。
いい流れかもしれません。
前々からスローに流れを先行して
最後末脚勝負で勝利するタイプでしたが
前走のシルクロードＳも同じような勝ち方でした。
Ｇ１の厳しい流れに対応できるかがカギですが
馬体も短距離馬らしくなってきましたし
ＣＷで長めを走る調整をしているので
スタミナも付いてきているかもしれません。
この馬も重視すべきでしょう。
レッツゴードンキ
3/21 栗坂 馬場：不良 状態：強目に追う
53.2 38.3 25.3 12.8
１週前に一杯に追われて超好時計。
最終追い切りは馬なりでそこそこの時計。
どちらも特に問題はないですし
状態は良いと思います。
フェブラリーＳの影響はなさそう。
状態的にはフェブラリーＳの影響はないと思いますが
前走ダートの前半ペースを経験したことで
今回芝の前半ペースについていけなくなる可能性はあります。
元々1200mでは後ろから競馬をするタイプなだけに
これ以上位置が後ろになるのは避けたい所。
岩田騎手の判断が重要になってきそうです。
ただ岩田騎手はレッツゴードンキの鞍上として
高松宮記念、スプリンターズＳと素晴らしい騎乗をしています。
どちらも内をロスなく突く競馬。
それが今回も出来れば、十分チャンスはありそうです。
セイウンコウセイ
3/21 美南Ｗ 馬場：良 状態：一杯に追う
65.6 50.1 37.3 12.9
１週前に強めに追われて好時計。
最終追い切りも一杯に追われて好時計。
状態は悪くないと思います。
前走の状態をキープと言う感じでしょうか。
高松宮記念後の４戦は期待ほど走りませんでしたが
前走は逃げる形で２着に粘りこみました。
ただ個人的にはこの勝ち方が気になっています。
楽なペースで逃げて２着には入りましたが
はたして高松宮記念でその展開に持ち込めるか？
ネロ、ダイアナヘイローなど逃げれる馬は他にもいますし
番手に控える競馬になるのではないでしょうか。
そうなると厳しいレースになるかもしれません。
ダンスディレクター
3/21 栗坂 馬場：不良 状態：強目に追う
54.6 40.0 25.9 12.8
１週前に一杯に追われて好時計。
最終追い切りも不良馬場にしては時計が出ています。
８歳馬ですが、さらに状態を上げてきそうです。
阪神カップでは勝ち馬イスラボニータと差のない２着。
３着がマイルＣＳ３着馬のサングレーザー
４着がのちに阪急杯で２着に入るモズアスコット
だということを考えると実績的にはトップクラスでしょう。
1400m戦とは言っても、先行する競馬が出来たのは
プラス材料ですし、今回もある程度の位置が取れれば
チャンスはあると思います。
５頭を見ていきましたが、
素直に追い切りが良いといえるのは
やはり【レッツゴードンキ】
１週前追い切りはかなりの好時計でしたし
最終追い切りも不良馬場を考えると好時計でしょう。
数字を見るとこの馬は重視したい。
さらに、もう一頭追い切りから気になるのは↓
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前走、今回の調整がこの馬の弱みを
上手くカバーしてくれるような気がします。
ペースが落ち着けば、この馬の流れですし
少々なら厳しくなっても対応してきそう。
レッドファルクスなどに比べると実績は劣りますが
この馬も重視すべき一頭だと思います。
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