【有馬記念2017】予想｜三強のオッズ、馬体、一週前追い切り分析

本日は有馬記念2017の有力馬の

オッズ、馬体、一週前追い切りなどを

予想していきたいと思います！

キタサンブラック、スワ―ヴリチャード

シュヴァルグランと三強オッズとなっていますが

どの馬が最も信頼できるのか？考えていきましょう。

有馬記念2017
三強の分析

予想オッズでは

国内最強馬と言われるキタサンブラック

勢いのある３歳馬のスワ―ヴリチャード

ジャパンＣ勝ち馬のシュヴァルグラン

この３頭が人気となっています。

この三強をどこに位置付けるかが

今年の有馬記念のポイントになることでしょう。

そこで本日は三頭の

オッズ、一週前追い切り、馬体、

そして今までの走りを徹底的に分析します。

どの馬が最も信頼できる一頭なのか？

各情報を見ながら、考えていきましょう。

それではキタサンブラックから見ていきます。

キタサンブラック

予想オッズ：単勝2.2倍

今年の勝ち鞍：大阪杯、天皇賞春、天皇賞秋

・考察

今年Ｇ１３勝のキタサンブラック

どのレースも着差0.2秒差までの勝利でしたが

天皇賞春、天皇賞秋は国内最強レベルの馬たちに勝利。

サトノダイヤモンド、サトノクラウン

シュヴァルグランなどにもしっかりと勝利しています。

引退レースとは言え、恥ずかしいレースはできない

それぐらいの馬だと思っています。

脚質的に言えば、有馬記念の舞台は合うはずで

昨年２着に入っていることから、適性も問題なし。

あとはこの馬の状態次第でしょう。

・一週前追い切り

12/13　栗ＣＷ　馬場：良　状態：一杯に追う　

95.0　78.6　64.1　50.6　37.9　12.2

長い距離を一杯に追われて好時計。

終いもいいですし、状態は良さそうです。

ジャパンカップよりも状態は上がってきそうです。

・馬体診断

フォトパドックを見た感じ

ジャパンＣ時より力強い馬体をしています。

アウトラインがはっきりとしていますし

それでいて天皇賞秋時より細身の馬体。

2500mに合わせた馬体となっています。

・総評

まだ１週前の時点ですが、状態はかなり良さそう。

引退レースでも、緩めてはいませんね。

キタサンブラックの名にふさわしい強い走りを

見せてくれると思います。

スワ―ヴリチャード

予想オッズ：3.1倍

今年の勝ち鞍：アルゼンチン共和杯（東京優駿は２着）

・考察

初の古馬との対戦となったアルゼンチン共和杯で

56キロを背負いながら、圧勝したスワ―ヴリチャード。

ダービーの走りを見た感じ、世代ベスト３に入る

逸材だと思います。

ただアルゼンチン共和杯の相手は弱かったこと

中山2500mというコースを考えると・・・

最近の3歳馬の勢い、デムーロ騎手騎乗を

考えると軽視はできませんが

オッズを見ると重視するかどうか迷いますね。

・一週前追い切り

12/14　栗ＣＷ　馬場：良　状態：直一杯追う

95.8　79.0　63.0　49.4　36.5　11.8

長めの距離を追われてかなりの好時計。

終いもいいですし、ここに向けて本気ですね。

このレースを勝ちに来ているのは確かでしょう。

・馬体診断

アウトラインは前走と同じぐらいで

春に比べると馬体がガラリと変わりました。

もはや同じ馬だと思わない方が良さそうです。

ただアルゼンチン共和杯の時も

それなりにいい馬体で出走していたので

あそこからさらにパフォーマンスを上げるか？

その点は難しい所ですね。

・総評

中山適性に不安はありますが

ここに向けての本気度は高そうです。

意外と前の位置取りを取れる馬なので

デムーロ騎手ならば中団より前に付けるでしょう。

当日のオッズ次第ではこちらも重視か。

シュヴァルグラン

予想オッズ：6.0倍

今年の勝ち鞍：ジャパンカップ（天皇賞春は２着）

・考察

キタサンブラック、レイデオロなどを負かし

ジャパンカップで悲願のＧ１初制覇。

当日は５番人気と少し穴馬でしたが

天皇賞春２着など実績的にはキタサンブラック

の次と言っても過言ではないでしょう。

ただジャパンカップは獲りに来て、勝てた形。

内目でロスなく競馬して、直線で外に出すという

ボウマン騎手の完璧なエスコートがあってのこと。

強い馬なことは確かですが、今回の状態が

心配なところではありますね。

・一週前追い切り

12/14　栗ＣＷ　馬場：良　状態：一杯に追う

82.7　65.8　51.3　37.9　12.3

一杯の追われて、そこそこ好時計。

状態を維持したい形ではないでしょうか。

ただジャパンＣの時の一週前追い切りを比べると

若干物足りないですね。その点がどうか？

・馬体診断

フォトパドックを見た感じだと

前走に劣らない素晴らしい馬体をしています。

京都大賞典の時は緩さがありましたが

ジャパンＣ、有馬記念は引き締まっています。

いい状態をキープできていると思います。

・総評

状態が悪そうならば思い切って消そうと

思っていましたが、調教・フォトパドックを

見た感じジャパンＣとそこまで差のない出来です。

有馬記念で好走できるタイプかと言われると

難しい所ですが、この馬の走りは出来そうです。

まとめ

まだ最終追い切りを見ないことには

何とも言えませんが

現時点ではキタサンブラックでしょうか。

単勝2倍近くなので、美味しいとは言えませんが

この馬に逆らうと痛い目を見るような気がします。

スワ―ヴリチャード、シュヴァルグランも

仕上がりは良さそうです。

ただこの２頭は中山適性がどうか？

スワ―ヴリチャードは皐月賞６着

シュヴァルグランは有馬記念６着

共に掲示板外に飛んでいます。

あの頃と馬が違うと言われれば

確かにそうですが・・・

現時点ではキタサンブラックの

信頼度が最も高いと考えています。