本日は菊花賞2017の最終追い切り分析と
有力馬考察と予想をしたいと思います。
近年まれにみる混戦模様となっていますが
勝つのはどの馬なのでしょうか!
状態面がカギを握りそうですから
しっかりと追い切りを見ていきましょう!
菊花賞2017
最終追い切り分析と有力馬考察
追い切り予想の前に、レース全体についての見解を
書いておきたいと思います。
今年の菊花賞はレイデオロ、スワ―ヴリチャード
アドミラブルと強い馬が参戦していないことで
非常に混戦模様となっていますね。
キセキ、アルアイン、ミッキースワロー
ダンビュライト、サトノアーサーが人気となりそうですが
どの馬を本命にするか本当に悩みます。
展開次第でガラリと着順が変わりそうですし
予想するのが難しいレースとなりそうです。
ただこういうレースは荒れることが多いですからねw
馬券の組み方次第では高回収率を出せそうです!
そして今回は先ほど挙げた有力馬5頭の
最終追い切りなどを見ていきたいと思います!
それでは、見ていきましょう!
キセキ
10/18 栗芝 馬場:稍重 状態:馬なり余力
82.2 66.4 51.1 36.9 11.9
最終追い切りは芝で馬なりと言う感じ。
今まで最終追い切りは栗CWですることが多かったので、
これは意外ですが、時計自体はそこそこですね。
キセキは馬体が長距離向きの形をしていますし
それでいてあの上りが出せますからねー。
どこにいても、届きそうな気はしますw
外枠に入りましたが、差す競馬が得意な
この馬にとってはいい枠ではないでしょうか。
前回もよりも状態を上げてきそうですし
重馬場になっても大丈夫でしょう。
ここでも注意しなければいけない一頭です!
アルアイン
10/18 栗CW 馬場:稍重 状態:G前仕掛け
81.6 65.1 50.7 37.4 12.1
いつも通り栗CWで最終追い切りですが
全体時計も終いもいい感じですね。
若干太目で出てきそうな気がしていましたが
この最終追い切りならばしっかりと絞れそうです。
状態も良さそうですし、強い走りを見せてくれるでしょう!
馬体としては長距離を走るには少し立派過ぎるので
スタミナ勝負になるとちょっと厳しいかもしれません
スローのロングスパート戦が理想でしょう。
重馬場もこなせる馬ですし、
これといった弱点がないですね笑
ダービーでは強い馬たちに負けましたが
今回のメンバーならば勝つ可能性があると思います。
ミッキースワロー
10/18 美南W 馬場:稍重 状態:馬なり余力
67.7 52.8 39.3 13.3
馬なり余力でそこそこの時計です。
状態は前走と変わらず良さそうですね。
前走のセントライト記念は勝たなければいけない一戦でした。
なので当然メイチだったとは思います。
ですが、それにしても圧倒的に強い走りでした!
今回も状態は維持しているようですし
距離が伸びてもやってくれそうな気はします。
重馬場で走った経験は一度もありませんが
体を見る限りだと、こなせそうですね。
前哨戦をメイチで勝利した馬を
本番で買うのはかなりリスクが高いことですが
この馬に関しては迷ってしまいますね・・・
サトノアーサー
10/18 栗CW 馬場:稍重 状態:馬なり鋭く
85.0 67.5 52.3 38.6 11.5
いつも最終追い切りで動くタイプの馬ですが
今回も全体・終い共にいい感じです。
ここに向けて仕上げてきていると思います。
サトノアーサーは今までのパドックで
見るたびに絞ってきてほしい気持ちがありました。
ダービーの時ですら、少し太かったですし
神戸新聞杯の時はかなり太かったです。
そして菊花賞。絞ってくるでしょう!
今までと違う走りを見せてくれると思います。
重馬場で行われたきさらぎ賞でも
2着に入っているように、重馬場もOK。
今回は人気も控えめになりそうですし
妙味を考えるとこの馬かもしれません。
ダンビュライト
10/18 栗坂 馬場:稍重 状態:一杯に追う
53.0 38.9 25.6 12.8
栗東坂路で一杯に追われていますが
この馬にしては時計が物足りません。
少し心配ですね。
前走の神戸新聞杯ではキセキ、
サトノアーサーなどに完敗でしたが
今回の仕上げ次第では逆転可能でしょう。
ただキセキもサトノアーサーも上昇していますし
その他にもアルアイン、ミッキースワローがいますから
ちょっと厳しい戦いになるかもしれません。
ダンビュライトは武豊騎手が騎乗しますが
このコースで注意しなければならない騎手ですよね。
こちらも判断に迷う一頭です。
以上、5頭を見ていきました!
信頼度ならばキセキ、アルアインの2頭でしょうが
ミッキースワローの未知な魅力も捨てがたいですね。
ただ一番気になるのはやはりサトノアーサー。
今回、かなり良くなっている気がします。
枠も真ん中のいい所に入りましたし
オッズ妙味もある。いいですねw
以上、菊花賞2017の追い切り予想でした!