本日はエルムステークス2017の1週前追い切りの
分析と考察、予想をしたいと思います。
連勝中の勢いそのままでテイエムジンソクが重賞勝利となるか。
それともピオネロなど重賞路線でがんばってきた馬が勝つか。
まずは1週前追い切りで状態を見極めていきたいと思います。
どうも!SKB競馬予想管理人トドです。
暑いですね。台風一過の気温の高さが凄まじいことに・・・。
水分をこまめに取って、熱中症にならないようにしましょう。
さて、馬も熱中症になるということで、最近はいろいろと
レース後にケアをしているみたいですが、ここ数年の日本の気温が
大きく変わっているので、夏競馬の開催もいろいろと考え直す
タイミングにきているのでは?と思っています。
パドックのやり方、周回時間や、最近小倉で導入されたミストなど
いろんなものを試さないと馬がしんどくなるのはもちろんのこと、
レース結果や今後の競争人生に影響しますので、そういう意味で
改革をしていってほしいなーと思うところです。
さて、今週は札幌でエルムステークスが開催。
例年荒れることがないですが、今年はどうなるか。
まずは有力馬の1週前追い切り分析と考察をしたいと思います。
エルムステークス2017
1週前追い切り分析と考察
まずは予想オッズをみてみましょう。(From netkeiba様)
テイエムジンソク 1.9倍
ピオネロ 4.5倍
ロンドンタウン 7.0倍
クリノスターオー 7.5倍
モンドクラッセ 11.5倍
コスモカナディアン 13.4倍
リーゼントロック 24.4倍
メイショウスミトモ 26.2倍
オヤコダカ 29.5倍
連勝中のテイエムジンソクが1倍台ですね。
竹之下騎手からフルキチに変わって以後連勝中。
しかも前走はかなり強い競馬でしたし、人気になって当然ですね。
その他の馬も夏に資金を稼ぎたいところですし、
どういう状態か追ってみましょう。
クリノスターオー
8/3 栗坂 馬場:良 状態:強目
52.7 38.5 25.7 13.2
終いの時計が少し気になりますが、全体時計はそこそこ。
状態自体は前走をキープという感じでしょう。
一昨年、去年と好走しており、肌に合うレースだと思うが、
年齢を追うごとにズブくなってきている印象もあり、
前走以上の上積みはあまり感じられないので、
軸としての信頼感はなさげ。
コスモカナディアン
8/2 函W 馬場:良 状態:馬なり
67.5 53.2 39.3 12.6
馬なりでよい時計ですね。状態自体はなかなか良さそう。
マーチステークス以後、ここでの賞金加算を目標にした
ローテーションっぽいですし、この状態であれば、
重賞制覇してもおかしくないですね。
オッズ的にはけっこう舐められていると思っています。
テイエムジンソク
8/2 函ダ 馬場:良 状態:末強目
69.4 53.7 39.3 11.8
函館に滞在しての調整で、ここが目標。
状態自体もよい状態をキープできており、1週前追い切り時点では
あまり死角がないかなというのが本音。
元々固くおさまるレースだけに、飛ぶことはあまり想定できないが、
ペースによっては差される可能性もあり、枠順配置で見極めたい。
ピオネロ
8/2 札ダ 馬場:良 状態:一杯
80.4 65.4 51.2 38.3 12.7
状態自体はなかなかの時計が出ており、状態は良さそう。
前走は案外の結果でしたが、状態も良さそうなので、
人気落ちするなら狙いたい1頭。
モンドクラッセ
8/2 函W 馬場:良 状態:末強目
69.7 53.1 39.2 12.4
去年好走しましたが、レース過程がまったく違いますね。
休み明けもきっちり走る馬なので問題はないと思いますし、
札幌もよい成績が多いので狙いたい1頭。
状態自体も時計をみる限り、大きな問題はなさそうですし、
ここを目標に牧場で作ってきたとのことなので、
最終追い切りの時計をみて、上積みを感じたら重めの印を打ちたい。
ロンドンタウン
8/3 函W 馬場:良 状態:一杯
69.7 53.1 38.9 12.6
重賞では今一歩な成績が続いており、走りをみても
まだムラがある感じ。そういう意味では軸に不向きですね。
状態自体は概ね問題なさそうですが、一気にパフォーマンスが
あがってくる可能性もあるので、なかなか判断が難しい馬。
1週前追い切り分析・考察まとめ
兎にも角にも中心はテイエムジンソクですが、状態自体は問題なし。
ということは、この馬に勝つ馬はどういう馬か?という視点で
入らないといけませんが、1週前時点ではこれだ!という馬が
なかなか見つかっていないというのが正直なところ。
現状馬券内に食い込むという視点で面白そうなのは、
コスモカナディアンですね。
レース過程的にも能力的にもまだまだ上積みがありそうなので、
ここは期待したいと思っています!
以上、1週前追い切り分析と考察でした。