本日のSKB競馬予想ではエプソムカップ2017の脚質、前走クラス・レースなどの基本的なデータを見ていきたいと思います。
記事の最後の注目データでは、脚質データをさらに深く考察しました!エプソムCは逃げ・先行馬に妙味のあるレースですが、中でも4歳馬に限定するとさらに妙味があります。積極的に狙いたいですね!
エプソムカップ2017
基本データ分析
先週行われた安田記念は見ごたえがありましたね!
予想段階では、ロゴタイプがある程度厳しい流れに持ち込むだろうと想定していました。なのでミドル想定で挑みましたが・・・ふたを開けてみるとゴリゴリのハイペース。前3Fは33秒台でさらに直線入り口で再度加速するという厳しい流れでした。
展開予想はなかなか難しいものですね汗。本命馬のブラックスピネルは本来ならばもう少し粘れる馬ですが、出負けして前半に無理して押していったこと、さらに最後はコンテントメントによられて万事休す。今度出走してきたときに人気落ちしそうならば、狙いたいと思います。
レース的には楽しく、予想的には苦い安田記念となりましたが、今週もエプソムC、マーメイドSが行われます。今回学んだことを来週に生かしていきたいですね。
まず今回はエプソムCの基本データを見ていきます。昨年はルージュバックがここを制して、毎日王冠も勝利。今年は強い4歳馬が出走登録していますし、ルージュバックと同じくここから活躍する馬が出るかもしれません。
それではエプソムカップの基本データを見ていきましょう!
※「TARGET frontier JV」を利用
- 脚質別成績データ
- 前走クラス別成績データ
- 前走レース別成績データ
- 最後の注目データ
(先行力のある4歳馬を狙え!)
脚質別成績データ
(過去10年分)
複勝率を見ると逃げ馬・先行馬の数値が30%と非常に高いです。差しの効きやすい東京芝1800mのレースですが、エプソムカップに関しては先行力があった方が有利だと思います。
先行馬は複回値111と非常に回収率が高いです。比較的堅くなりやすいこのレースで唯一、妙味のあるポイントです。人気薄だけども先行力はある馬には、注意です。
中団馬も馬券にはかなり絡んできますが、ほとんどが人気馬ですね。なので複回値は45と非常に低いです。追込み馬はあまり馬券に絡みません。
基本的には、前に行ける馬を狙いたいレースです。
前走クラス別成績データ
(過去10年分)
出走馬は主にG2組、G3組、そしてOP特別組です。最も狙い目なのはG3組で、複回値は100となっています。
G2組も良く馬券に絡みますが、こちらは回収率が低め。人気馬が馬券に絡むイメージです。
OP特別組はあまり馬券に絡みませんし、妙味もありません。ただ今年はメンバーが手薄なので、OP特別組でも通用しそうですね。
前走レース別成績データ
(過去10年分)
素晴らしい成績なのがマイラーズC組。勝率2割以上、複勝率4割以上で、回収率も高いです。今年は2走前にマイラーズCに出走したダッシングブレイズが出走登録しています。
その他では新潟大賞典組、都大路S組、中日新聞杯組などが活躍しています。重賞組が中心となりそうですね。
今年はメイS組のアストラエンブレム、タイセイサミット、クラリティスカイなどが人気しそうですが、同レース組は8頭出走して1頭だけ馬券に絡んでいます。
例年ならば厳しいですが、なんせ今年はメンバーが手薄。チャンスはあるかもしれません。
最後の注目データ
(先行力のある4歳馬を狙え!)
・脚質別データ
↑こちらは先ほど見た脚質別のデータですが、やはり逃げ・先行馬に妙味がありますよね。
安田記念のような厳しいペースになれば話は別ですが、東京のG2・G3戦は基本的にスローペース。そうなるとポジションと末脚の切れだけの勝負になります。
末脚のキレも重要ですが、やはりスローペースで物を言うのはポジション。前にいる馬が物理的に有利です。
なので逃げ・先行馬を狙いたいですが、その中でも特に4歳馬が狙い目なんです。
こちらの年齢別データをご覧ください↓
・逃げ・先行馬の年齢別データ
4歳馬は複勝率5割、5歳馬以上は複勝率2割前後となっています。
複勝率5割ということですから、前に行った4歳馬の半分が馬券に絡んでいるということです。これを狙わない手はありませんね。
今年は
- アストラエンブレム
- タイセイサミット
- マイネルハニー
このように先行力のある4歳馬が揃っています。これらの馬が上位を独占しても、驚けません。
以上、エプソムカップの基本データ分析でした!