本日は函館2歳ステークス2016のデータ考察、
買える枠順、騎手等の予想をしたいと思います！
この時期の2歳重賞って難しいですよね・・。
なにせほとんどが新馬を勝ち上がったばかりで
予想自体も難解になりそうですが、調教、追い切りで
馬の状態は見抜くとして、レース自体のデータ傾向を
掴むことで少しでも的中に近づけるよう、
考察していきたいと思います！
こんにちは！かーるです！
函館記念はマイネルミラノの逃げ切り勝ち！
逃げ馬のマイネルミラノはもちろんですが
2着のケーティプライド、3着のツクバアズマオー
4着のマデイラまですべて内を通った馬でした！
まさに内しか伸びない馬場でしたねｗ
しかしそんな馬場で、外を捲ってきた
バイガエシはかなり頑張って5着でした。
今回は負けましたが、力は重賞でも通用しそうですねー。
そして今週も函館で重賞があります！
函館2歳ステークスです！
1戦馬たちが集まっているこのレース。
経験の浅い馬ばかりなので難しいですねー。
普段、過去の走りを分析して馬券を買う方は
1戦しかありませんから、かなり苦戦するのでは？
そうなると、血統やデータからの予想が
非常に重要になってくると思います。
血統はさっぱりですが、データならお任せを！
役に立ちそうなデータを本日も集めました。
今週もしっかりとデータ考察していきます！
函館２歳ステークス2016データ考察
函館２歳ステークスは函館記念と同様に
過去10年で一度だけ札幌で開催されています。
その時のデータは除いて、9年分を見ていきます。
今回、参考にするデータは
- 枠順別成績データ
- 前走クラス別成績データ
- 函館芝1200m騎手データ
- 函館２歳Ｓは牝馬に注意？！(おまけデータ)
こちらの4つです。
それではさっそく見ていきます！
枠順別成績データ(過去10年)
4枠よりも内枠からは勝ち馬1頭、
5枠よりも外枠からは勝ち馬8頭と
勝ち馬が出やすいのは外枠となっています。
ただ複勝率を見ると内枠もそれほど悪くないので
内外で有利不利はあまりないと思います。
ただ4枠、5枠などの中枠の成績が悪く
この2つの枠は複回値が7、18と非常に低いです。
函館２歳Ｓは勝つなら外枠が良く、
3着以内なら内枠・外枠どちらでも良い。
そして中枠は勝つのも、3着以内も厳しい。
そんな感じでしょうか。
函館芝1200mの枠順別成績データ(過去5年)
参考のために函館芝1200mの枠順別成績も見ていきます。
複勝率の所を見てください。
内枠になるにつれ、数値が上がっていきます。
最も複勝率が高いのは1枠で29.7%。
最も複勝率が低いのは8枠で17.0％。
勝率も1枠は8.7％、8枠は5.9％と
コース的には完全に内枠有利と言えそうです。
先週の函館記念のような内有利の馬場なら
なおさら、そうなると思います。
レース的には外枠の勝ち馬が多いですが
コース的には内枠も注意したい所です。
前走クラス別成績データ
今回の函館２歳Ｓで中心となるのは
前走新馬戦で一発で勝ち上がった馬と
新馬戦で負けて、未勝利戦で勝ち上がった馬です。
基本的に強いのは新馬戦組です。
前走新馬戦組から勝ち馬が8頭出ています。
一方、前走未勝利戦組は勝ち馬は0頭。
ただ2着が4回出ていて、複回値は134と高いです。
穴馬として狙うなら未勝利戦組も良さそう。
ちなみに一番下のOP特別は、今はもう廃止された
ラベンダー賞組のことですね。
函館2歳Ｓ2016は前走OP特別組はいません。
函館芝1200m騎手データ
函館芝1200mを得意とする騎手は
岩田康誠騎手、三浦皇成騎手、丹内祐次騎手などです。
勝率・複勝率的には岩田康誠騎手が非常に高い数値ですが
回収率的には丹内祐次騎手も非常に優秀。
三浦皇成騎手は勝率よりは連対率が優秀で
2着が非常に多い騎手ですね。
連に絡むという意味では抜群の安定感です。
函館２歳Ｓの騎手データ
函館2歳Ｓでは四位洋文騎手や
三浦皇成騎手などが複数回馬券に絡んでいます。
三浦皇成騎手はコース的にもレース的にも
おすすめの騎手と言えそうです。
函館２歳Ｓは牝馬に注意？！
最後のおまけデータは牝馬に注目しました。
まずはこちらのデータを見てください↓
こちらは函館２歳Ｓの牡馬・セン馬の成績です。
勝率・複勝率・単回値・複回値どれも低いですよね・・・
続いてこちらは牝馬の成績です。
勝率・複勝率・単回値・複回値すべての面で
牡馬・セン馬の成績を上回っています！
そうです函館２歳Ｓは非常に牝馬が強いです！
さらにこちらのデータもご覧ください↓
次は函館芝1200mの牡馬・セン馬の成績と牝馬の成績です。
上が牡馬・セン馬、下が牝馬となっています。
勝率や複勝率を見ると、牝馬の方が成績が良いですよね。
単回値は牡馬・セン馬の方が良いですが、複回値は牝馬の方が良い。
総合的に見ると函館芝1200ｍでも
牝馬の方が強いと言えると思います。
夏は牝馬という言葉がありますが
函館２歳Ｓや函館の成績を見ると
確かに・・・と思う所も多々あります。
今年の函館２歳Ｓは1頭人気しそうな牡馬がいますが
思わぬ牝馬に足元をすくわれるかもしれませんねｗ
以上、データ考察でした！
函館２歳Ｓは毎年あまり荒れませんが
２歳戦だけに能力の差がハッキリと
出てしまうのかもしれませんねー！
函館も今週の開催で最後です。
今年最後の函館重賞を楽しみたいですねｗ
以上、かーるさんのデータ考察でした！
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関係者の間では『２歳戦は情報が命』と言われている。
なぜなら、２歳戦はキャリアの少ない馬同士の戦いが
ほとんどであり、データに頼っただけでの
レース検討では不十分過ぎるからだ。
しかも、２歳戦がスタートしてから２ヶ月程度となれば、
ほとんどの馬がキャリア1戦。どの馬もパフォーマンスを
一気に上げる可能性を秘めている。時計を1秒以上
詰めるなんてことも普通にあるのだ。
そのような一変気配を事前に察知するには、
騎手の手応え、厩舎の本音、馬主の勝負度合いなど
関係者情報が必要となる。
事実、昨年の函館２歳Ｓでは10番人気と世間では
低評価だったヒルダがあわやの３着と好走しているが、
当社シンクタンクは◎ブランボヌールから相手本線評価で
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このレースにはラッキーボックスというヒルダと
同厩舎の馬が出走しており、そちらが４番人気では
あったものの、
実は「重賞でも勝ち負けできるのはコッチ」
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