あけましておめでとうございます2。ということで、本日は中山金杯の考察をしてみます。
中山金杯 データ
京都と同じくJRAサイトで掲載されているデータから、斤量に関するデータをみてみましょう。
前走との比較 成績 勝率 連対率 3着内率
2キロ以上増 1-0-0-2 33.3% 33.3% 33.3%
1~1.5キロ増 5-2-1-8 31.3% 43.8% 50.0%
0.5キロ増 1-1-2-4 12.5% 25.0% 50.0%
増減なし 1-4-2-48 1.8% 9.1% 12.7%
0.5キロ減 0-0-0-5 0% 0% 0%
1~1.5キロ減 0-1-3-32 0% 2.8% 11.1%
2~2.5キロ減 1-2-1-8 8.3% 25.0% 33.3%
3キロ以上減 1-0-1-20 4.5% 4.5% 9.1%
中山2000、ハンデ戦ということで前走から軽くなっている馬に目が行きがちですが、
こと中山金杯の過去10年データでみてみると案外そうでもないということが見えます。
それにしても、前走から1〜2キロ以上増えている馬がかなりの連対率ですね。
ということは、ハンデを嫌われて人気・オッズが落ちている実力馬に旨味がありそうですね。
現時点(1/2 16時時点)のnetkeiba 予想オッズと前走との斤量差を照らし合わせてみましょう。
1 ラブイズブーシェ 3.2 前走より−0.5キロ
2 ロゴタイプ 3.6 +1キロ
3 マイネルミラノ 4.5 -1キロ
4 クランモンタナ 7.8 -1キロ
5 ラブリーデイ 9.8 +1キロ
6 デウスウルト 14.8 +1キロ
7 マイネルフロスト 17.6 -1キロ
8 メイショウナルト 22.7 +0.5キロ
9 ナカヤマナイト 26.2 プラマイゼロ
10 ユールシンギング 26.6 +1キロ
こうみてみると、今年は一番傾向が強い1.5〜2キロ増ラインの馬がいないですね。
ということはですよ。実力がある=ハンデが見込まれる という馬がいない、もしくは
ハンデキャッパーがおかしい・・w まー、後者の方には賛成意見多そうですがw
直近の成績など加味するとどの馬にもチャンスがある斤量設定になっていると思います。
僕の予想スタイルとしてはこういうデータを重用しませんが、ここまで傾向が
出ていると、少し要素としては取り込みたくなりますね。
単勝オッズ傾向
続いて単勝オッズの過去10年データをみてみましょう。
単勝オッズ 成績 勝率 連対率 3着内率
4.9倍以下 4-0-2-7 30.8% 30.8% 46.2%
5.0~9.9倍 5-4-1-24 14.7% 26.5% 29.4%
10.0~14.9倍 1-2-2-7 8.3% 25.0% 41.7%
15.0~19.9倍 0-2-1-11 0% 14.3% 21.4%
20.0~29.9倍 0-2-1-13 0% 12.5% 18.8%
30.0倍以上 0-0-3-65 0% 0% 4.4%
ここもはっきり傾向がでてますね。1着は10倍以下が9割、15倍以上はいないという
偏りです。単勝、斤量を照らし合わせると、ロゴタイプ、ラブリーデイしか残らないw
まー、あくまでデータ傾向です。
現時点でこの2頭を有力には考えておきたいと思いますが、やはり中山2000も内枠
ですよね。あとは鞍上のうまさというか、枠を活かした騎乗ができるジョッキーの馬を
選びたいと思いますので、枠順発表が楽しみです。
データ的には斤量データと合致しないが、現時点での中山金杯の軸予定はこちら。
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内枠に入ったら軸確定で勝負予定です。鞍上も非常に好きなジョッキーですので、ぜひとも
内枠を期待しております!!