今回は天皇賞秋2018の枠順予想をしていきます。
人気想定となっている馬たちは中枠に固まる形となりましたね。東京芝2000mデータや天皇賞秋データを参考に、枠順の有利不利を考えていきましょう。そしてどの馬がいい枠を引いたのかを分析していきます。
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天皇賞秋2018
枠順予想
こんにちは！SKB競馬予想副管理人のかーるです。
今週は天皇賞秋が行われますが、このレースは東京芝2000mで行われます。
このコースは１コーナー付近のポケットからスタートするため、内枠の馬の方が前目のポジションを取ることが出来ます。よって内枠有利なイメージがありますね。
本日は東京芝2000mの枠順データと天皇賞秋の枠順データを見ていきます。
・東京芝2000mの枠順データ(2013年以降)
勝率、連対率、複勝率どれも１枠が最も高くなっています。やはり内枠が有利に働くようですね。しかし２枠や３枠の成績はそれほど良くないので、あくまで１枠の馬だけが有利になると考えて良さそうです。
基本的には１枠有利。それでは脚質別に見ていくとどうなのでしょうか？
・逃げ馬の枠順データ
逃げ馬のデータを見てみると、８枠の成績がとても悪いです。８枠から逃げる馬自体も23頭と少ないですし、逃げたとしても滅多に馬券に絡みません。逃げ馬にとって８枠は大きな不利となるでしょう。
・先行馬の枠順データ
先行馬のデータを見てみると、１枠、２枠、４枠の成績が良いです。先行する馬にとっては４枠より内が有利に働くのでしょう。５枠より外は少し不利になりそうです。
・中団馬の枠順データ
中団馬のデータを見てみると、１枠の勝率、連対率、複勝率の高さが目立ちます。内差しが決まるということでしょうか。中団馬にとって１枠は有利に働きそうです。ただ一方で２枠の成績が悪いです。内枠全般が有利に働くということではないようですね。
・後方馬の枠順データ
後方馬のデータを見てみると内外で有利不利はなさそうです。追込み馬ならどの枠でも同じですね。
さてコースデータの方はバッチリ確認できました。続いて天皇賞秋の枠順データを見ていきます。
・天皇賞秋の枠順データ(2008年以降)
複勝率が高いのは１枠、４枠の二つ。基本的に内外で有利不利はなさそうですが、８枠は連対馬ゼロなので、割引が必要かもしれません。８枠だけは不利でしょう。
傾向をまとめますと
- 東京芝2000mは１枠有利
- ８枠の逃げ馬は不利
- １枠～４枠の先行馬は有利
- １枠の中団馬は有利
- 後方馬はどの枠でも変わらない
- 天皇賞秋は８枠不利
このような感じ。
それではそれを踏まえて、確定した枠順を見ていきましょう。
天皇賞秋2018
枠順確定
１枠１番 ステファノス
２枠２番 ブラックムーン
３枠３番 ヴィブロス
４枠４番 レイデオロ
４枠５番 スワーヴリチャード
５枠６番 マカヒキ
５枠７番 アルアイン
６枠８番 ダンビュライト
６枠９番 サングレーザー
７枠10番 キセキ
７枠11番 ミッキーロケット
８枠12番 サクラアンプルール
８枠13番 アクションスター
有力馬５頭の内４頭は中枠に固まる形となりました。キセキだけは少し外目ですね。
先行する競馬、差す競馬どちらもできるレイデオロは４番スタート。ここからならばペースが遅くなった場合前に付けることが出来そうです。いい枠ですね。
こちらも脚質に自在性があるスワーヴリチャードは５番スタート。ここからならばどんな競馬でもできます。好枠。
終いにかける競馬になりそうなマカヒキは６番スタート。直線で上手くさばけるかどうか？
先行力を生かしたいアルアインは７番スタート。器用な馬が真ん中の枠に入りました。いい枠ですね。
前走先行する競馬を見せたキセキは10番スタート。外目の枠なので中団からの競馬になりそうです。あとは末脚が届くかどうか？
まとめ
有力馬はどの馬もいい枠を引き当てたと思います。それぞれ力を存分に発揮できそうですね。
ただ中でも、一番いい枠を引いたと思うのはこの馬でしょうか↓
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以前は後方から競馬をすることが多かったですが、神戸新聞杯あたりから中団から競馬ができるようになりました。スタミナ豊富な馬なので前目に付けた方が良いでしょうし、内目の枠を引けたのは大きいですね。
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