今回はセントウルステークス2018の最終追い切り予想をします。
人気馬の中ではファインニードル、ダイアナヘイローの2頭は阪神適性が高いです。あとは状態が伴っているかどうかを確認しましょう。逆にラブカンプー、アサクサゲンキの2頭は坂のある阪神よりは平坦向き。基本的には厳しいレースになると思いますが、それも状態次第でしょう。あまりに良さが目立つようならば重視したいですね。
セントウルステークス2018予想
最終追い切り
こんにちは。SKB競馬予想副管理人のかーるです。
先日の記事でも書いた通り、今週から各馬の過去の走りと調教をしっかりと見ていきたいと思います。
有力馬の過去の走りについてはすでに分析しましたが印象としては
ファインニードル→どんな競馬もできるし阪神コースは得意。近走は普通に走れさえすれば、必ず勝利している。今充実しているし、58キロでも軽視はできないか
ラブカンプー→1200m以下では複勝率100%と抜群の安定感。とにかくスタートと二の足が速く、そこからいい流れで競馬が出来るのが一番の強み。ただ阪神の坂はどうか?
ダイアナヘイロー→近走はスタートが悪く、そこからレースの流れが悪くなっている。走り自体は悪くないので、スタート次第でチャンスあり。斤量54キロならば。
アサクサゲンキ→近走は全くポジションが取れない。脚を溜めれば末脚は切れますが、短距離で狙うのは少しリスクが高いか。斤量が1キロ増えるのもマイナスでしょう。
このような感じ。
ファインニードルは昨年の覇者ですし、阪神コースは得意としています。ダイアナヘイローもまた阪急杯を勝ち馬ですから、阪神コースは大丈夫でしょう。2頭とも坂のあるコース、平坦コースどちらでもこなせるタイプ。コースが向かないということはないでしょう。
ラブカンプーは阪神コースは向かないと思います。アサクサゲンキはどちらとも言えないですね。
本日は最終追い切りを見ていきますが、各馬の適性を頭に入れつつ仕上がりや勝負気配を分析していきましょう。
ちなみにSKB競馬予想管理人のトドさんが絶好調!
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有力馬の最終追い切り
・ファインニードル
9/6(木) 栗東坂路 馬場:良 状態:末強目追う
53.0 38.6 24.5 12.0
最終追い切りは終い重視の追い切り。全体時計は平凡ですし、いい感じはしませんね。1週前追い切りもパッとしませんし、中間の調整全体の印象は良くありません。
馬自体の状態は悪くないと思いますが、ここに向けてという感じが全くしない。ここはあくまでたたき台でしょうが、それにしても仕上げが足りないですね。
高松宮記念、シルクロードSと国内では強い走りをしていますが、その2走と同じ走りを今回も期待すると痛い目を見そう。
58キロを背負いますし、1番人気想定です。思い切って軽視するのもいいですね。
・ラブカンプー
9/5(水) 栗東坂路 馬場:不良 状態:一杯に追う
54.7 39.2 25.0 12.7
最終追い切りは不良馬場の栗東坂路で行われました。ゴール2F前で加速する形でしたが、最後の手ごたえはイマイチ。あまり良い最終追い切りではありません。
アイビスSD、北九州記念と中2週間隔で使われていますし、そろそろ疲れが出てきそうですよね。北九州記念の時も時計が出ていない中で3着に入りましたが、今回もそれを期待するのはさすがに酷か。
阪神の最後の坂も心配ですし、こちらもあまり重視はできませんね。(M.デムーロ騎手騎乗なので難しい所ですが・・・w)
・ダイアナヘイロー
9/6(木) 栗東CW 馬場:良 状態:一杯に追う
90.7 76.0 62.3 50.2 38.2 13.4
最終追い切りは栗東CWで長めに追われています。一杯に追われてかなり時計は出ていますね。状態はキープしている感じ。
有力馬分析記事の方では函館SS、北九州記念どちらも競馬になっていないと書きましたが、後で見返すと北九州記念の方は普通の競馬をしていますね。そう考えると・・・最近は状態が悪いのかもしれません。
阪急杯勝ち馬なので阪神コースは問題ないと思いますが、状態面に不安があります。今回の最終追い切りを見ても、ガラリと変わった感じはありませんからね。こちらもあまり重視はできない。
・アサクサゲンキ
9/5(水) 栗東坂路 馬場:不良 状態:強目に追う
54.4 40.1 25.8 12.7
最終追い切りは不良馬場の坂路で行われています。強めに追われて4Fが54.4ですか。終いも含めていい時計とは言えませんね。不良馬場を考慮しても時計は出ていません。
この馬の最近のベストパフォーマンスは2走前のCBC賞だと思いますが、その時はもっと時計が出ていました。前走の北九州記念そして今回と、段々と時計が出なくなっているのが心配ですね。
ここ3走はこの馬らしい好位からの競馬が出来ていませんし、中団から差し切れるほどの状態の良さも感じませんね。元々軽視したいと思っていましたが、追い切りを見ても気持ちは変わりません。
まとめ
ここまで人気が予想される4頭を見ていきましたが、良い追い切りの馬がいません。どの馬も良くて維持まで、状態落ちしている馬も数頭いると思われます。
となると・・・穴馬本命も選択肢に入れるべきでしょう。そこで今回は最後に追い切りの良かった穴馬を一頭挙げておきます↓
この馬(D) → 人気ブログランキング
最終追い切りは4F52.2と時計が出ています。馬なりだったことと不良馬場だったことを考えれば上々の時計でしょう。
それにあまり間隔が空いていない方が力を発揮できる馬だと思っています。中4週で参戦してくる今回は大チャンス。
函館SSの時のような走りが出来れば、3着以内あると思います。
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