本日はキーンランドカップ2018の穴馬分析予想をします。
1200m戦では常に強い走りをしているレッツゴードンキ、短距離重賞で3回連続馬券に絡んでいるナックビーナス。上位人気想定の馬は皆、堅実に走ってきそうですね。はたして穴馬にチャンスはあるのでしょうか?今回も確かめていきましょう。
こんにちは!SKB競馬予想副管理人のかーるです。
すでにSKB競馬予想では
【キーンランドカップ2018】予想|有力馬分析と想定オッズ考察
有力馬分析記事を公開しています!こちらもぜひご覧ください。
さて今年のキーンランドカップですが、レッツゴードンキ・ナックビーナスと2頭の牝馬が人気となりそうですね。どちらも結構安定した走りを見せるタイプですし、ナックビーナスに関してはモレイラ騎手騎乗予定。ますます信頼度は増すでしょう。
しかし短距離戦は3歳馬の台頭や、新興勢力の台頭がありがちな距離だと思います。レッツゴードンキ、ナックビーナスは確かに強い馬ですが、新しい風に吹き飛ばされる可能性もあるでしょう。
現在のキーンランドカップの想定オッズを見てみると
1 ナックビーナス 2.9
2 レッツゴードンキ 3.0
3 ダノンスマッシュ 6.4
4 ムーンクエイク 6.5
5 キャンベルジュニア 8.1
6 ヒルノデイバロー 16.5
7 キングハート 28.1
8 デアレガーロ 32.7
9 トゥラヴェスーラ 40.1
10 クリーンファンキー 51.2
11 スターオブペルシャ 65.3
12 タマモブリリアン 81.0
13 アドマイヤゴッド 87.1
14 ペイシャフェリシタ 110.9
15 ティーハーフ 117.4
16 ユキノアイオロス 128.5
17 カイザーメランジェ 147.2
18 オールインワン 337.4
19 コロラトゥーレ 449.9
20 ノットフォーマル 506.1
このようなオッズとなっています。
上位5頭はすでに分析しましたから、今回はヒルノデイバロー~クリーンファンキーの5頭と有力馬分析記事で取り上げたアドマイヤゴッドの6頭を分析していきます!
ヒルノデイバロー
単勝オッズ 16.5倍
前走 函館SS(G3) 2着 着差0.0
2走前 阪急杯(G3) 17着 着差0.8
3走前 京阪杯(G3) 10着 着差0.5
3走前の京阪杯の時は526キロでしたが、1戦ごとに10キロずつ絞れてきて函館SSの時には506キロになっていました。大分シャープになってきましたね。
近5走で馬券に絡んでいるのは函館SSとスワンSとオパールS。3つのレースに共通することはある程度の位置を取れているということ。今回もポジションが取れるかどうかが重要になってきそうです。
しかし近走の走りを見るとスタートが悪いですし、鞍上が必死に押していってもなかなか位置が取れない。少しでも前半のペースが速くなると置いていかれそうですね。
それを見ると、あまり重視はしたくないかな。
キングハート
単勝オッズ 28.1倍
前走 函館SS(G3) 5着 着差0.5
2走前 高松宮記念(G1) 10着 着差0.6
3走前 オーシャンS(G3) 1着 着差0.0
元々先行馬の割にはスタートと二の足が悪く、なんとか位置を取りにいっているタイプでしたが、高松宮記念、函館SSと先行することが出来ていません。
年齢を重ねてズブくなっているのかもしれませんね。最後は差してくるので能力自体は落ちてないと思いますが、やはり短距離戦ですからポジションが取れないのは致命傷でしょう。
斤量も57キロと1キロ重いですし、今回も厳しい戦いになりそうです。
デアレガーロ
単勝オッズ 32.7倍
前走 UHB賞(OP) 4着 着差0.2
2走前 TVh賞(1600万) 1着 着差-0.2
3走前 ヴィクトリアM(G1) 16着 着差1.3
TVh賞の勝ち方は最後グッと差してくる形でなかなか強かったと思いますが、それに比べUHB賞はあまりいい走りではありませんでした。
UHB賞の方が前半のペースが速かったですし、さらに外から捲る形になりました。そういうスタミナを消費する競馬は得意ではないのかもしれません。
しかしスタートが非常に悪いタイプなので、道中で捲れないとなると直線勝負でしょうか。さすがに1200戦でそれは無謀ですね。
走り自体は短距離向きなんですが・・・こちらも厳しいか。
トゥラヴェスーラ
単勝オッズ 40.1倍
前走 葵S(G) 2着 着差0.2
2走前 3歳500万 1着 着差-0.4
3走前 萌黄賞(3歳500万) 2着 着差0.2
萌黄賞ではスタートが上手く決まらずに後方からの競馬となりましたが、続く3歳500万戦、葵Sは良いスタートが切れていますね。スタートに関しては心配しなくて良さそうです。
萌黄賞では一頭だけ段違いの末脚、3歳500万戦は流れに乗って圧勝、葵Sではまさかの後方からの競馬でしたが、最後はきっちり差してきました。
近3走の走りはかなり強いですし、3歳馬ですがここで好勝負できる馬だと思っています。
せっかくそれなりのスタートが切れますから、もう少し積極的に騎乗して欲しいですね。
クリーンファンキー
単勝オッズ 51.2倍
前走 UHB賞(OP) 1着 着差-0.1
2走前 函館日刊S(1600万) 3着 着差0.3
3走前 UHB杯(1000万) 1着 着差-0.3
函館日刊スポーツ杯ではダノンスマッシュに完敗。その後のUHB賞では50キロの軽斤量を生かしての勝利。勝ち方もそこまで目立ちませんでしたし、能力的に厳しい所ではないでしょうか。
UHB賞の時の馬体を見るとまだまだ良くなる余地はありますが、今回は中2週での参戦ですからねー。大きく変わってくるとは考えずらい。
あまり買いたくはないですね。
アドマイヤゴッド
単勝オッズ 87.1倍
前走 UHB賞(OP) 8着 着差0.5
2走前 函館SS(G3) 4着 着差0.2
3走前 京王杯SC(G2) 9着 着差0.4
もう1年以上も馬券に絡めていない馬ですが、それでも毎回そこまで大きく離されることなく走っています。
函館SSでは上り最速の4着。直線で進路を探しながらでしたが、最後はグッと伸びてきました。
馬体を見ると切れる末脚の使えるタイプにはとても見えないですし、今までも前目で粘る競馬を得意とするタイプでした。
しかし函館SSの末脚は明らかに今までと違いましたね。函館コースで33.4の上り。今年の夏は相当状態が良いのだと思います。
UHB賞は後方の内で前が壁になり、スパートすることができませんでした。なのでこれは度外視でよいと思います。
外枠スタートから包まれることなく差してこれれば、チャンスはある。
まとめ
6頭を見てきましたが、気になるのは【トゥラヴェスーラ】でしょうか。
葵S組がその後古馬相手に互角以上に戦っているところを見ると、当然この馬も通用するでしょう。
葵S時の馬体はかなり良かったので、その状態を維持、もしくはさらに成長して出走してきてい欲しいですね。
ちなみに上位人気想定の5頭の中では↓
この馬(B) → 人気ブログランキング
が最も気になっています。
このタイミングで名手を手配した。かなり勝負気配を感じますよね。この先のG1を狙うよりも、ここを獲りに来そうな気はしています。勝ち切れない馬がどのぐらい変わってくるのか。興味は尽きないですね。
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