今回はキーンランドカップ2018の有力馬分析と想定オッズ考察を書いていきます。
昨年は12番人気の9歳馬エポワスが勝利したこのレース。短距離レースでしかも重賞で9歳馬が勝利したのは驚きましたね。キーンランドCは洋芝の重い馬場で行われるからか、7歳以上の馬もたびたび好走します。今年も人気薄のベテラン馬には注意したいですね。
こんにちは!SKB競馬予想副管理人のかーるです。
先週は札幌記念が行われ週末の盛り上がりも上々だったと思いますが、今週から再び夏競馬らしいレース構成となっています。
重賞は札幌芝1200mで行われるキーンランドカップと新潟芝1600mで行われる新潟2歳Sの二つ。
新潟2歳Sは2歳戦だけにキャリアの1、2戦のこれからの馬が参戦しています。ここから3歳クラシックを盛り上げる馬が出てくるかもしれません。
キーンランドカップは例年は洋芝巧者や夏の上り馬、3歳馬などが中心の構成ですが、今年に関してはかなりいいメンバーが揃いました。
G1で2着が続いているレッツゴードンキ、京王杯SCを制したムーンクエイク、その他にもナックビーナス、キャンベルジュニアなど。
1200m専門の馬だけでなく、1400m~マイルで活躍している馬も参戦しています。距離が向くかどうかの判断が重要なポイントとなってくるでしょう。
さて、まずは出走予定馬と予想オッズを見ていきましょう。
キーンランドカップ2018
出走予定馬と想定オッズ一覧
1 レッツゴードンキ 2.7
2 ナックビーナス 3.0
3 ダノンスマッシュ 5.7
4 ムーンクエイク 7.6
5 キャンベルジュニア 8.7
6 ヒルノデイバロー 15.6
7 キングハート 34.2
8 クリーンファンキー 41.9
9 デアレガーロ 47.2
10 スターオブペルシャ 56.1
11 ティーハーフ 72.5
12 ユキノアイオロス 74.3
13 カイザーメランジェ 78.2
14 タマモブリリアン 82.6
15 ペイシャフェリシタ 92.9
16 トゥラヴェスーラ 118.9
17 アドマイヤゴッド 123.8
18 オールインワン 247.7
19 ノットフォーマル 594.4
20 コロラトゥーレ 594.4
1番人気想定はレッツゴードンキ。様々な条件のレースに出走しているので出馬表は綺麗ではないです。しかし1200mに限れば、常に強い走りを見せています。スプリントG12着3回と実績は最上位です。
2番人気想定はナックビーナス。現在3回連続で3着以内に好走しています。こちらも安定感のあるタイプ。そして想定騎手はモレイラ騎手。勝ち切れない馬がどう変わってくるか?
3番人気想定はダノンスマッシュ。2歳重賞、3歳重賞では3着以内に入ることが出来ませんでしたが、前走の1600万戦は初の1200戦ながら強い走りで勝利。スプリント適性は高そう。
4番人気想定はムーンクエイク。京王杯SC勝ち馬ですが、今回は斤量58キロ。なかなか悩む一頭です。
5番人気想定はキャンベルジュニア。京王杯SCでは2着でしたが、安田記念では大敗。今回は初の1200m戦となります。
上位人気馬をザッと見ていきましたが、レッツゴードンキ、ナックビーナスが人気になっているのはまあ納得ですね。ダノンスマッシュは1600万戦を勝ち上がったばかりなので、稍人気し過ぎか。人気するほど強い馬なのかを冷静に分析したいですね。
それでは上位5頭を過去の走りや馬体などを含めて、さらに深く分析していきましょう。
レッツゴードンキ
想定オッズ 2.7倍
前走 ヴィクトリアマイル(G1) 6着 着差0.4
2走前 高松宮記念(G1) 2着 着差0.0
3走前 フェブラリーS(G1) 5着 着差0.7
一時期は後方からの競馬ばかりしていましたが、最近は中団に付けることが出来ていますね。
マイルG1、ダートG1などに参戦しているため馬柱は荒れていますが、1200mに限ればきっちりと馬券内に入っています。最近では香港スプリントで6着に敗れていますが、この時もなかなかいい走りをしていました。
この馬の良さは毎回良い状態で出走できる所でしょう。馬体がいつも良い状態ですし、調子の上下が少ないタイプなのかもしれません。
G3戦と言っても、きっちりと走ってきそうですね。
ナックビーナス
想定オッズ 3.0倍
前走 函館SS(G3) 3着 着差0.1
2走前 高松宮記念(G1) 3着 着差0.1
3走前 オーシャンS(G3) 2着 着差0.0
オーシャンS、高松宮記念、函館SSと堅実に走っています。高松宮記念3着馬なので今回のメンバーではレッツゴードンキに次ぐ実績馬だと思いますが、なんとこの馬は重賞未勝利なんですよ。
そして今回は鞍上にモレイラ騎手。ここはまあメイチでしょうw
近走の走りを見ると、函館SSにしても、高松宮記念にしても最後の一伸びが足りない感じがします。その点がモレイラ騎手の騎乗によって改善するようだと、勝ち切れそうですね。
この馬も素直に重視したい一頭です。
ダノンスマッシュ
想定オッズ 5.7倍
前走 函館日刊スポーツ杯(1600万) 1着 着差0.2(2着馬との着差)
2走前 NHKマイルC(G1) 7着 着差0.4
3走前 アーリントンC(G3) 5着 着差0.4
アーリントンカップでは行きたがって捲るような形。NHKマイルCでは他の馬とは段違いのスタートの良さ。この時点で1200m戦の適性は高そうでした。
前走の函館日刊スポーツ杯は初の1200m戦でしたが、スタートの二の足は一番速いぐらいでしたし、最後の直線の伸びも良。余裕のある勝ち方でしたね。
近3走の走りを見ると1200m適性は非常に高いと思います。ついでに言えば前走は仕上げていない馬体でした。初の1200m戦ということで探り探りの出走だったのかもしれません。
ここを目標にきっちりと仕上げてくれば、重賞でも通用する可能性はあるでしょう。
ただここまで人気すると買いづらさはありますね。
ムーンクエイク
単勝オッズ 7.6倍
前走 京王杯SC(G2) 1着 着差0.0(2着馬との着差)
2走前 洛陽S(OP) 5着 着差0.2
3走前 長岡京S(1600万) 1着 着差0.1(2着馬との着差)
京王杯SCを予想した時も書きましたが、洛陽Sはかなり出来が悪かった。しかしそれでも0.2秒差の5着に入っていますし、この馬はかなり強いですね。
京王杯SC3着のサトノアレスは安田記念4着、4着のグレーターロンドンは中京記念1着。京王杯SC組はその後も活躍していますからねー。ここで走ってきても何らおかしくない。
あとは初の1200mが向くかどうかですが・・・こなしてきそうな感じはしますね。上手く流れに乗れれば、最後差してくるか。
キャンベルジュニア
想定オッズ 8.7倍
前走 安田記念(G1) 11着 着差1.1
2走前 京王杯SC(G2) 2着 着差0.0
3走前 ダービー卿CT(G3) 2着 着差0.1
ダービー卿CT、京王杯SCで2着に入った後に、安田記念に挑戦しました。しかし11着と大敗して今いましたね。走りもぎこちなかったですし、この馬らしい走りができていませんでした。
長らく二桁着順が続いていた馬ですから、もう一度不調にならなかが心配ではありますね。
デムーロ騎手騎乗予定とのことですから、ある程度仕上げてくるでしょうが・・・あまり重視はしたくない一頭です。
まとめ
なかなか迷う一戦ですが、短距離戦なので素直に先行力のある馬を重視したいですね。
5頭の中ではやはり【ナックビーナス】に注目でしょうか。
馬券には絡むものの、もう一つ勝ち切れないこの馬をモレイラ騎手はどう乗りこなすのか?なかなか楽しみではあります。
レッツゴードンキ、ダノンスマッシュ、ムーンクエイク辺りも普通に走ってきそうですし、穴馬には厳しいレースかもしれませんね。
ただそんな中でもこのオッズならば狙いたいと思う一頭を挙げておきます↓
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近5走は全て馬券外。馬柱を見ると17番人気になるのも納得です。しかし2走前の函館SSではかなり強い走りをしていましたよ。間違いなく洋芝巧者だと思います。もう6歳馬ですし、北海道開催も終わりが近づいています。ここは仕上げてくるでしょう。一発の魅力はありますね。
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