本日は関屋記念2018の穴馬分析予想をします。
リアイアブルエース、フロンティアが人気となりそうな今年の関屋記念。
２頭はそこまで強くない馬ですし、その他の有力馬を見ても穴馬にチャンスがありそうです。
少しでも可能性が高く、妙味のある穴馬を探していきましょう。
関屋記念2018
穴馬分析予想
こんにちは！SKB競馬予想副管理人のかーるです。
すでにSKB競馬予想では
【関屋記念2018】出走予定馬と予想オッズ考察｜51キロのプリモシーンに期待か！？
有力馬分析記事を公開しています！
そして上の記事でも書いたように、今年の関屋記念はそこまでメンバーが揃わなかった。
リアイアブルエースは京王杯ＳＣ、中京記念と堅実に走っていますが、重賞で一番人気になるほどの馬かと言われると微妙なところ。
フロンティアは中京記念４着とこれまた微妙なライン。こちらも人気で買いたいほどの馬ではないでしょう。
プリモシーンはここでは抜けた存在だと思いますが、出遅れ癖が心配。ペース次第では危うい存在か。
夏のマイル重賞なのでＧ１で通用する馬が参戦しないのは毎年のことですが、Ｇ３でもどうかなと思うメンバーが上位人気想定となっていますね。
穴馬にも大いにチャンスがあるでしょう。状態次第では頭まで来れるかもしれません。
そこで今週も穴馬を分析していきたいと思います。
現在の関屋記念の想定オッズはこのようになっています。
1 リライアブルエース 4.4
2 プリモシーン 4.6
3 フロンティア 5.6
4 エイシンティンクル 6.7
5 ウインガニオン 7.2
6 ワントゥワン 7.4
7 ロードクエスト 12.9
8 スターオブペルシャ 14.6
9 ショウナンアンセム 17.0
10 チェッキーノ 25.5
11 ヤングマンパワー 26.1
12 ベルキャニオン 69.9
13 ジョーストリクトリ 171.9
14 チャンピオンルパン 183.3
15 ロッカフラベイビー 343.7
上位５頭はすでに分析しましたので、今回はワントゥワンからチェッキーノまでの５頭を分析します。
ワントゥワン
想定オッズ 7.4倍
前走 中京記念(Ｇ３) ５着 着差0.4
２走前 ヴィクトリアＭ(Ｇ１) ９着 着差0.7
３走前 阪神牝馬Ｓ(Ｇ２) 12着 着差0.8
中京記念では３番人気とかなり人気していましたが、５着とそこそこ走りましたね。正直重賞で通用する馬だと思っていなかったので驚きました。
ペースがかなり流れていて差しの届く流れでしたが、後方から上がり最速で追い込んできて届かず。この馬のように最後方から競馬をする馬が馬券に絡むためには段違いの末脚が必要です。そう考えるとワントゥワンの末脚はちょっと物足りない気がしますね。
今回は斤量54キロになりますし、厳しい戦いになってくると思います。
ロードクエスト
想定オッズ 12.9倍
前走 パラダイスＳ(ＯＰ) ２着 着差0.4
２走前 オーシャンＳ(Ｇ３) ７着 着差0.2
３走前 シルクロードＳ(Ｇ３) 10着 着差0.8
有力馬分析記事の方で注目馬として挙げましたが、良く考えてみるとちょっと厳しいかもしれませんね・・・。
パラダイスＳで先行できたことで今回チャンスがあると考えていましたが、逆に先行したことで末脚が鈍っているように見えました。
後方から差し切るほどの圧倒的な末脚は使えませんし、かといって先行しても末脚が鈍る。
どのように騎乗してもそこそこの結果に終わりそうな雰囲気はありますね。
ただパラダイスＳより明らかに状態が上昇しているならば、チャンスはあると思います。追い切りなどを確認したいと思います。
スターオブペルシャ
想定オッズ 14.6倍
前走 パラダイスＳ(ＯＰ) ９着 着差1.6
２走前 谷川岳Ｓ(ＯＰ) １着 着差0.3(２着馬との着差)
３走前 トリトンＳ(1600万) １着 着差0.0(２着馬との着差)
トリトンＳと谷川岳Ｓを連勝。特に谷川岳Ｓの勝ち方は強かったので、パラダイスＳでは１番人気となっていましたね。しかし人気を裏切る結果となりました。
パドック的な観点から言えば谷川岳Ｓがメイチ馬体でパラダイスＳはガレ気味の馬体。全く状態面が違ったとは思います。
しかしそれにしてもパラダイスＳでの直線の手ごたえが悪いですね。なかなか難しい一頭です。
ただオッズも付きますから、状態次第では重視しても良さそうですね。
ショウナンアンセム
想定オッズ 17.0倍
前走 パラダイスＳ(ＯＰ) １着 着差0.4(２着馬との着差)
２走前 多摩川Ｓ(1600万) １着 着差0.2(２着馬との着差)
３走前 フリーウェイＳ(1600万) ２着 着差0.1
パラダイスＳの走りは素晴らしいものでしたが、メンバーが手薄ではありましたよね。相手はスターオブペルシャとロードクエストぐらいでしたし、その点が難しい所。
パラダイスＳ、多摩川Ｓとペースに恵まれた感じはありますし、今回重賞で揉まれて好走できるかどうか？ちょっと厳しいのではないでしょうか。
そもそも能力的に厳しい所だと思います。状態面が大きく変わってこない限りはそれなりの評価でよいですね。
チェッキーノ
想定オッズ 25.5倍
前走 米子Ｓ(ＯＰ) ７着 着差1.2
２走前 優駿牝馬(Ｇ１) ２着 着差0.0
３走前 フローラＳ(Ｇ２) １着 着差0.5(２着馬との着差)
フローラＳは圧勝、優秀牝馬でも２着。今回の中京記念のメンバーの中に入れば最上位な存在でしょう。
ただここではない感じはしますね。まだここで買うのは早い気がしています。
米子Ｓは約２年ぶりの復帰戦でしたが、馬体重はプラス38キロ。成長分もあるとは思いますが、さすがに太目でしたね。あくまで叩きのレースだったと思います。
しかしそれを含めても直線での伸びがイマイチ。後方から内を突く競馬でしたが、最後進路が開いてもそこまで伸びませんでした。
マイルと言う感じも全くしませんし、あまり重視はしたくありませんね。
まとめ
有力馬５頭を見ていきましたが、最も気になるのはスターオブペルシャでしょうか。
同舞台で行われた谷川岳Ｓを圧勝していますが、前走パラダイスＳで派手に負けたことで今回はかなり妙味が出てきそうです。
状態さえ上がってくれば、好勝負できる存在だと思っています。
その他の馬に関してはあまり狙いたくはないですね。これといった穴馬がいないので、堅めの決着になるかもしれません。
ちなみに出走予定馬の中で、現時点で最も重視したいと思っている馬はこちら↓
この馬(Ｂ) → 人気ブログランキング
今回の関屋記念のメンバーならば、後方からまとめて差し切れると思います。
あとは状態面をしっかりと確認していきたいですね。
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2012年からサマーマイルシリーズ第２戦に指定された関屋記念。サマーマイルシリーズは３戦のみとなるが、サマーマイルシリーズの優勝を狙う為にも重要な一戦となる。
サマーマイルシリーズが開催された2012以降、関屋記念の優勝馬ではクラレント、レッドアリオンがシリーズチャンピオンに輝いている。過去にはジャスタウェイ、ダノンシャーク、カンパニーが同レースで好走し、後にＧＩ馬となっているように、ＧＩへの登竜門でもある。昨年は関屋記念･２着馬ウインガニオン(中京記念１着）がサマーマイルシリーズのチャンピオンに輝いた。
過去10年の傾向では、1人気[2.2.1.5]、2人気[2.2.0.6]、3人気[1.0.2.7]。二桁人気馬は２頭のみ馬券圏に好走しているが、上位人気馬が崩れることが少なく大波乱となるケースはない。
サマーマイルシリーズが開催されてからのステップレースでは中京記念組が主力となっている。ステップレース別での成績では中京記念【2.3.2.33】、安田記念【2.1.0.7】、1600万【2.1.0.9】、オープン【1.1.4.34】エプソムC【0.3.0.7】。主力となる中京記念組みでは上位入線組みよりも、掲示板外に敗れた出走馬の好走が多い。
新潟芝1600Mの外回りコースは約659Mと直線長いコースで前半のペースが遅くなりやすく、展開次第では先行馬の活躍も目立つ。高速決着になる傾向で上がりも速くなる。枠順では圧倒的に7枠・8枠の好走が多く外枠が有利な傾向。
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