本日は2018年皐月賞の
追い切り・調教分析予想をしていきます！
ワグネリアンか？ステルヴィオか？
それともキタノコマンド―ルか？
どの馬を重視すべきか、非常に迷いますが
とりあえず追い切りを確認していきましょう！
皐月賞2018
追い切り分析予想
今年の皐月賞はワグネリアンか
ステルヴィオが１番人気となりそうです。
ワグネリアンは弥生賞で強い走りを見せました。
ステルヴィオもスプリングＳで素晴らしい差し切り。
この２頭は強いと思います。
ただキタノコマンド―ルやエポカドーロも
なかなかいい競馬をして、ここに向かってきています。
やはり混戦と見るのが妥当でしょうね。
上位人気馬全てに、チャンスがあると思います。
そして本日は追い切りを見ていきますが
皐月賞に関しては追い切りが非常に重要だと思っています。
なぜなら出走馬によっては目標が
皐月賞ではなくダービーなことがあるからです。
昨年の皐月賞とダービーはまさにそんな感じ。
皐月賞で負けたレイデオロとスワ―ヴリチャードが
ダービーではきっちりと上位に入り
皐月賞で好走したアルアインとペルシアンナイトは
馬券に絡むことが出来ませんでした。
2000mと2400m、中山と東京。
どちらが合っている馬なのか？
そしてどちらが目標なのか？
しっかりと見極めていきたいですね。
今回は
- ワグネリアン
- ステルヴィオ
- キタノコマンド―ル
- オウケンムーン
- エポカドーロ
こちらの５頭の追い切りを見ていきます。
それではワグネリアンから見ていきましょう。
ワグネリアン
4/11 栗ＣＷ 馬場：良 状態：馬なり余力
86.1 69.2 53.8 40.0 13.0
最終追い切りは馬なりで時計は全く出ていません。
１週前追い切りは終い重視の調教。
最終、１週前追い切りと時計だけ見ると不安ですよね。
ただこの馬はこの調整がベストだと思います。
弥生賞の時は１週前に強めに追う調整でしたが
どうも気が入り過ぎてしまったようです。
その点を考えて、最終、一週前と
控えめな追い切りにしてきたのでしょう。
ここに向けての本気度が感じられますし
素晴らしい調整だと思います。
弥生賞で見せたパフォーマンスは
今回のメンバーの中では一番でしょう。
福永騎手なので、じっくりと構えるでしょうし
この馬の競馬に徹してくれるとは思います。
あとは前にこの馬より強い馬がいるかどうか？
信頼できる一頭だと思っています。
ステルヴィオ
4/11 美南Ｗ 馬場：良 状態：馬なり余力
53.7 38.7 12.8
最終追い切りは馬なりでそこそこの時計。
１週前追い切りがキリで見えないので
何とも言えませんが、前走と同じような
調整パターンだと思います。
この馬なりに良い状態で出てきそうです。
スプリングＳは距離延長して強い勝ち方。
2000mもこなせるとは思いますが
後ろからの競馬になりそうですよね。
中団からの競馬もできるとは思いますが
初の2000mですからねー。
おそらく終いに賭ける競馬でしょう。
となるとワグネリアンと同じ位置か
少し前ぐらいから競馬する形でしょうか。
同じ位置から仕掛けてワグネリアンに
勝てるイメージがあまりわきませんね。
枠順や道中の競馬次第では
逆転する可能性もあるでしょうが・・・
一応、重視はすべきでしょう。
キタノコマンド―ル
4/11 栗ＣＷ 馬場：良 状態：馬なり余力
54.2 39.5 12.2
最終追い切りは馬なりですが
１週前追い切りは稍一杯に追っています。
前走と同じような調整ですね。
新馬戦→すみれＳという過程を見ると
皐月賞は目標ではないような気がします。
さらに追い切りも軽めです。
どうもここに向けての本気度が感じられない。
スタートや出脚を考えると
後方からの競馬になりそうですからねー。
そうなると早目に仕掛ける必要があります。
デムーロ騎手なので、その点は信頼できますが
ここが目標ではなかった場合を考えると・・・
すみれＳでの走りは素晴らしかったですし
まだまだこれから伸びていく馬だとは思いますが
今回の皐月賞ではそれなりの評価にしたいと思います。
オウケンムーン
4/11 美南Ｗ 馬場：良 状態：馬なり余力
85.3 69.2 53.9 39.1 12.6
最終追い切りは馬なりでそこそこの時計。
ただこの馬にしては終いが出ています。
状態自体は良さそうですが
中間の調整がほとんど馬なりなのは
かなり気になります。
安定感のある馬ではありますが
戦ってきた相手と勝ち方を考えると
ちょっと力不足な感じはしますね。
ただ先行力があるので、その点を生かして
どこまで粘れるかといった感じでしょうか。
現時点ではそれなりの評価にしようと思っています。
エポカドーロ
4/11 栗ＣＷ 馬場：良 状態：稍一杯追う
85.8 69.0 53.5 39.4 11.6
２走前、前走と馬なりで調整されていましたが
今回は最終追い切りで稍一杯に追われています。
さらに中間にプールで調整。
スプリングＳの時に腹周りがまだ絞れそうだったので
今回のプールと長めの追い切り２本で絞れてくるでしょう。
ここに向けての本気度が感じられます。
スプリングＳでステルヴィオと着差なしの競馬。
最後素晴らしい脚で追い込んできたステルヴィオに対して
エポカドーロは番手で競馬しての２着でした。
単純に考えるとステルヴィオの方が力は上です。
しかしエポカドーロはスタミナ面に長けた馬で
厳しい流れになってこその馬だと思います。
2000mに距離延長、さらにＧ１の厳しい流れ。
この馬にとっては競馬がしやすいはず。
あとは戸崎騎手が強気に乗ってくれればですね。
人気も思ったよりなさそうですし
この馬は重視したいと思っています。
まとめ
５頭を見ていきましたが
素直に考えるとやはり【ワグネリアン】。
中間の調整も好感が持てますし
能力的にも問題ないでしょう。
その他の４頭の中で、重視したい馬は↓
この馬(Ｃ) → 人気ブログランキングへ
上昇度は一番だと思います。
前目で競馬出来るのも強みですし
あとは騎手がどのように導くかだけ。
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