本日は中山牝馬ステークス2018の
データ分析予想をしていきます!
愛知杯組、ターコイズS組が
多数登録する形となっていますが
データ的にはどの馬が信頼できるのか?
本日も考えていきましょう!
中山牝馬ステークス2018
データ分析予想
今週は金鯱賞、中山牝馬S、フィリーズレビューと
3重賞行われる予定ですが、牝馬限定戦の2つは
かなり混戦ですね。
中山牝馬ステークスには17頭出走登録していますが
その内8頭が前走愛知杯を走った馬。
さらにターコイズS組が3頭ほど参戦し
牝馬重賞らしいメンバーとなりそうです。
想定オッズでは
1番人気 フロンテアクイーン
2番人気 マキシマムドパリ
3番人気 トーセンビクトリー
となっており、
有力馬も牝馬重賞ではお馴染みの馬です。
難解なレースだと思いますが
同時に配当妙味のあるレースだと感じています。
数少ない荒れる重賞ですから
なんとかものにしていきたいですね。
そして、本日はそんな中山牝馬ステークスの
データを見ていきます。
データは
- 人気、配当
- 枠順、脚質
- 前走レース、前走クラス
こちらの3つを見ていきます。
・データは過去10年分
(配当データは過去5年分)
・着別度数(1着- 2着- 3着- 着外/頭数)
人気、配当データ
人気 着別度数
1番人気 1- 2- 1- 6/ 10
2番人気 0- 1- 0- 9/ 10
3番人気 1- 0- 1- 8/ 10
4番人気 3- 2- 0- 5/ 10
5番人気 1- 0- 1- 8/ 10
6~10人気 4- 3- 2- 41/ 50
11~人気 0- 3- 4- 53/ 60
人気データを見ると、1番人気~3番人気までの
複勝率が23.3%と非常に低いです。
上位人気馬は全く信頼できません。
6~10番人気馬も良く馬券に絡みますし
11番人気以下も2着までなら飛び込んできます。
非常に荒れやすいレースです。
年 馬連配当 三連複配当 三連単配当
2017年 2240円 6300円 41260円
2016年 920円 38270円 171860円
2015年 1410円 4410円 20190円
2014年 2970円 12480円 33610円
2013年 4030円 6500円 47930円
配当データを見ると思ったよりも荒れていません。
2008年~2012年の5年間では11番人気以下が
2頭飛び込んでくる年もあり、まさに荒れる重賞でしたが
2013年以降はそこまで荒れてはいないようです。
注目馬
過去10年の人気データでは穴馬を狙いたくなりますが
過去5年の配当データでは人気馬を狙いたくなります。
なので、特に狙い目な人気はないと考えましょう。
上位人気、下位人気関係なく、能力とオッズと比較して
重視する馬を決めていきたいと思います。
枠順、配当データ
枠番 着別度数
1枠 0- 0- 2-17/19
2枠 3- 0- 3-14/20
3枠 1- 1- 1-17/20
4枠 1- 3- 0-16/20
5枠 1- 2- 0-17/20
6枠 2- 1- 1-16/20
7枠 1- 3- 0-16/20
8枠 1- 1- 2-17/21
1枠の複勝率が10.5%とかなり低いですが
2枠は複勝率30%と優秀ですし
内枠不利ではないと思います。
内中外どこからでも馬券に絡めそうですね。
脚質 着別度数
逃げ 1- 1- 0- 8/ 10
先行 3- 2- 1- 29/ 35
中団 6- 5- 5- 45/ 61
後方 0- 3- 3- 47/ 53
マクリ 0- 0- 0- 1/ 1
中団馬の複勝率が26.2%と非常に高く
逃げ馬、先行馬より数値が高いです。
差し馬の活躍できるレースです。
2着までなら後方馬も追い込んでこれます。
注目馬
今回のメンバーには先行、差しどちらでも
競馬が出来る馬が揃っています。
差し、追込みだけのタイプは少ないですね。
特に脚質的に注目の馬はいません。
前走レース、前走クラスデータ
前走レース名 着別度数
愛知杯 3- 1- 2-18/24
初音S 1- 1- 1-10/13
京都牝馬S 1- 0- 4-23/28
白富士S 1- 0- 1- 3/ 5
エリザベス女王杯 1- 0- 0-12/13
小倉大賞典 0- 0- 0- 6/ 6
(データ数5以上のレース)
愛知杯組の複勝率は25.0%とそこそこ。
ただ複回値が132と非常に高く
穴馬が良く馬券に絡んでいることがわかります。
愛知杯組の中でも穴馬に注目です。
その他では初音S組、白富士S組の成績が良いです。
ターコイズS組はここには載っていませんが
4頭出走して1頭が馬券に絡んでいます。
前走クラス 着別度数
新馬 0- 0- 0- 0/ 0
未勝利 0- 0- 0- 0/ 0
500万下 0- 0- 0- 0/ 0
1000万下 0- 0- 0- 4/ 4
1600万下 1- 4- 1- 18/ 24
OPEN特別 2- 1- 1- 19/ 23
G3 5- 4- 6- 61/ 76
G2 1- 0- 1- 5/ 7
G1 1- 1- 0- 19/ 21
地方 0- 1- 0- 4/ 5
海外 0- 0- 0- 0/ 0
1600万組、OP組、G3組、G1組の
参戦馬が多いですが、成績が良いのは1600万組。
ただ今年は参戦馬一頭もいません。
G3組とOP特別組はほとんど差のない成績で
どちらからでも好走できるイメージです。
G1組は不調です。
注目馬
愛知杯組で人気薄となりそうな
レイホーロマンス、シャルール、キンショーユキヒメなど
まとめ
人気配当、枠順脚質、前走レースクラスと
3つのデータを見ていきましたが
はっきりとした傾向がある所が少ない。
唯一傾向と言えそうなのは
愛知杯組成績が良く、特に人気薄の馬が
良く飛び込んでくることでしょうか。
となると前走愛知杯で2着に入り
さらに今回の想定オッズが35.0倍となっている
【レイホーロマンス】には注目でしょう。
中山で好走するタイプではない気はしますが
愛知杯で好走した状態のまま出走できれば
チャンスはあると思います。
さらに愛知杯組でもう一頭注目なのは↓
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愛知杯はかなり馬体重を増やしての出走で
あれではさすがに勝負にならないでしょう。
中7週での参戦で、引き締まってくるかどうか?
コメントや調教を確認したい一頭です。
金鯱賞にも登録していますから
どちらに出るかにも注目です。