本日は京都牝馬ステークス2018の
追い切り・調教分析予想をしていきます!
M.デムーロ騎手騎乗のソルヴェイグ
横山典弘騎手騎乗のミスパンテールと
実績のある馬が人気となりそうですが
それぞれの馬の状態はどうなのか?
最終追い切りを見て考えていきましょう!
京都牝馬ステークス2018
追い切り分析予想
予想オッズを見るとソルヴェイグと
ミスパンテールが単勝3倍近くとなっています。
ワンスインナムーン、ミスエルテも人気していますが
5番人気のエスティタートは単勝12倍となっており
2強、4強構成のレースとなりそうです。
ソルヴェイグ、ワンスインナムーンの2頭は
先行してしぶといタイプですから、安定感はありそう。
ミスパンテールは前走ターコイズS勝ち馬。
ミスエルテは近走の走りを見ると・・・買いずらいです。
ミスエルテ以外はどの馬も堅実に走りそうな気はしますが
ちょっとパンチが足りない気はしますねー。
1600万上りの馬の中にも強い馬がいますし
そういう馬に負けても、おかしくはないと思います。
有力馬がどの程度仕上がっているか?次第でしょうか。
そこで今回は上位人気馬の最終追い切りを見ていきます。
- ソルヴェイグ
- ミスパンテール
- ワンスインナムーン
- ミスエルテ
- エスティタート
こちらの5頭を見ていきます!
ソルヴェイグ
2/14 栗坂 馬場:良 状態:馬なり余力
52.5 37.9 24.7 12.3
追えばかなり時計が出る馬ですが
馬なりでこの時計は速いですねー
状態面はかなり良いと思います。
どんなペースでも相手でも堅実に走るタイプですが
強い勝ち方をするタイプではありませんよね。
ただ今回はM.デムーロ騎手騎乗予定。
化けても全く驚けません。
1200mのイメージが強い馬ですが
1400mまでならばこなせると思います。
ただ今の京都の馬場はかなり悪い。
その点だけは心配です。
ミスパンテール
2/14 栗坂 馬場:良 状態:馬なり余力
54.5 38.1 24.1 11.9
1週前に一杯に追われて、好時計。
さらに最終追い切りでも馬なりで終い良し。
清水S、ターコイズSと連勝していて
今回の京都牝馬Sは3連勝を狙う形ですね。
清水Sの時から調教で時計が出るようになり
それと共に、走りも良くなってきています。
ただこの馬も心配なのは今の京都の馬場。
勝ち鞍は全て時計が速い馬場でのものですし
荒れた馬場で行われた桜花賞で大敗しているので
今の京都の馬場が合わない可能性はありそうです。
ワンスインナムーン
2/14 美南坂 馬場:良 状態:末一杯追う
50.6 37.2 24.6 12.0
最終追い切りは坂路でかなりの好時計。
1週前にもウッドで好時計を出していますし
攻めた調教です。状態も素晴らしいと思います。
1400mのOP戦を勝利していますし
昨年の京都牝馬Sでも2着に好走しています。
距離適性は一番あるかもしれません。
石橋脩騎手とも手が合っていますし
素直に重視したい一頭ですね。
ミスエルテ
2/14 栗CW 馬場:稍重 状態:一杯追鋭く
69.2 53.8 38.6 11.3
一杯に追われて、終いは11.3とかなり速いです。
ただこの馬はかなり時計が出るタイプ。
いいタイムだからと言って、復調したとは限りません。
1400mと言う距離は合っていると思いますが
前走、2走前とその得意の距離で15着と大敗。
復調の兆しが見えてから買いたい馬ではないでしょうか。
今の京都の馬場も合うとは思えません。
エスティタート
2/14 栗坂 馬場:良 状態:一杯に追う
53.8 38.8 24.8 12.0
1週前に一杯に追われて、最終も一杯。
両方一杯に追われているところはいいですね。
時計は目立ちませんが、状態は良さそうです。
この馬は1000万戦をレコード勝ちしている馬ですが
近走の走りを見ると馬場が悪い方がいい走りをしています。
今の京都の馬場も苦にしないかもしれません。
昨年の京都牝馬Sでは後方から追い込んできて4着。
今年も勝負してきそうですね。注目したい一頭です。
5頭を見ていきましたが、
追い切りが良いと感じるのは
【ワンスインナムーン】でしょうか。
京都1400m適性は抜群に高いですし
また重賞勝ち鞍がありませんから
ここに向けての本気度も高そうです。
ワンスインナムーンは昨年の2着馬ですが
4着馬の【エスティタート】にも注目すべきでしょう。
追い切りはいい感じですし
単勝10倍台と人気もそこまでないです。
あとは1600万を勝ちあがったばかりの
ディアレガーロ、エンジェルフェイスなどを加えて
馬券を組み立てたいと思っています。
今年の京都牝馬S、荒れるかもしれませんね。