本日のSKB競馬予想では安田記念2017の枠順速報と過去10年・過去4年の枠順データを見ながら、枠順からの狙い馬を探していきます。
1番人気になりそうなイスラボニータは15番とかなり外枠に入りました。他の馬たちにもチャンスが回ってきたように思います。それでは枠順からの狙い馬を探していきましょう。
安田記念2017枠順
こんにちは。SKB競馬予想副管理人のかーるです!
それでは早速、安田記念2017の枠順を見てきましょう!
1枠01番 トーキングドラム 石川脩
1枠02番 ディサイファ 四位洋文
2枠03番 サンライズメジャー 池添謙一
2枠04番 アンビシャス 横山典弘
3枠05番 コンテントメント J.モレイラ
3枠06番 レッドファルクス M.デムーロ
4枠07番 グレーターロンドン 福永祐一
4枠08番 エアスピネル 武豊
5枠09番 ロンギングダンサー 横山和生
5枠10番 クラレント 岩田康誠
6枠11番 ブラックスピネル 松山弘平
6枠12番 ビューティーオンリ Z.パートン
7枠13番 ロジチャリス 内田博幸
7枠14番 サトノアラジン 川田将雅
7枠15番 イスラボニータ C.ルメール
8枠16番 ロゴタイプ 田辺裕信
8枠17番 ヤングマンパワー 松岡正海
8枠18番 ステファノス 戸崎圭太
安田記念は過去10年は内枠有利、過去4年は外枠有利ですが、今年の有利不利はペース次第で変わってくると思います。ただ内枠の逃げ・先行馬は展開に関係なく、よく穴を開けますからそこは注意したいですね。あとは馬と枠との相性でしょう。
発表された枠順を見てみると・・・んー。枠順に恵まれた感じの有力馬がいませんね。トーキングドラムやサンライズメジャーは先行力があるタイプなので内枠は歓迎ですが、能力的にちょっと厳しいですよね。
・推奨馬と推奨穴馬
オークスでは推奨馬として取り上げたアドマイヤミヤビが3着に、ダービーではスワ―ブリチャードが2着に入りました。推奨穴馬の方は4着や6着と惜しい競馬が続いていますが、推奨馬はしっかりと馬券に絡みます。今日もチェックしていきましょう。
推奨馬は非常に悩みましたが、8番エアスピネルにします。中枠に入りましたので、ここからならばペース次第で先行でも差しでも自由自在でしょう。武豊騎手はペース読みがとにかくうまいですし、この枠はかなり有利に働くと思います。
推奨穴馬としては11番ブラックスピネルを挙げます。欲を言えばもう少し内が良かったですが、ロゴタイプよりも内枠なので良しとしましょう。ここならば前に付けられますし、ある程度ペースが流れてもしぶといタイプだと思います。仮に末脚勝負になってもマイラーズCぐらいの末脚ならば馬券内もありえるでしょう。
また枠順データも調べましたので、こちらもぜひ参考にしてみてください↓
安田記念2017
枠順データ
枠順データ目次
- コース枠順データ(10年)
- レース枠順データ(10年)
- レース枠順データ(4年)
- 枠順と脚質の関連性について
それでは東京芝1600mコースの枠順データから見てきましょう!
コース枠順データ(10年)
勝率を見るとどちらかと言えば外枠の方が数値が高いです。ただそれほど差がありませんので、どの枠からでも勝てるコースと言えます。
複勝率を見ると7枠・8枠の数値が低いです。さらに1枠も数値が低いです。馬券に絡むという意味では極端な内枠・外枠は不利になるようです。安定感を求めるならば中枠ですね。
回収率的には外枠の方が数値が高いです。単回値、複回値どちらも外枠の方が高いので、外枠の馬に妙味が生まれやすいようです。
レース枠順データ(10年)
勝ち馬は内枠からも外枠からも出ていますし、レース的にもどの枠からでも勝つことができます。
しかし複勝率を見ると1枠~3枠は数値が高く、7枠・8枠は数値が低くなっています。馬券内という意味では内枠の方が良さそうですね。
過去10年データを考えると、内枠の方が有利だと思います。1枠は少し競馬がしづらい馬もいるかもしれませんから、2枠・3枠が基本的には良いと思います。
しかしこちらの過去4年データを見ると、また悩まされるんですよね・・・↓
レース枠順データ(4年)
どうでしょうか?完全に外枠有利ですよね。4枠より内からは2頭しか馬券に絡んでいません。5枠より外からは残りの10頭馬券に絡んでいます。
近4年の安田記念はスローペースになることが多く、そうなると動き出しがスムーズにできる外枠が有利になってくるのでしょう。さらに団子状態になった時、内で詰まる心配もありません。
過去10年では内枠有利、過去4年では外枠有利とのことですが、今年のペースによってはどちらにもなりうると思います。
スローペースになると考える方は外枠重視、ミドル・ハイペースになると考える方は内枠重視。という風にするのが良いと思います。展開予想が重要ですね。
枠順と脚質の関連性について
先ほど枠順とペースの関係を取り上げましたが、続いて枠順と脚質の関係を取り上げたいと思います。
前提としては内枠は逃げ・先行馬有利、外枠は差し・追込み馬有利という考えがありますが、安田記念もそのようなイメージで挑んで良いと思います。
まずはこちらのデータをご覧ください↓
・1枠~3枠の馬の脚質別成績
こちらは1枠・2枠・3枠の馬だけを取り出して、それをさらに脚質別に分けたものです。
逃げ、先行馬は複勝率50%と素晴らしい成績。中団馬、後方馬は複勝率20%前後。つまり1枠~3枠の馬を買うならば、逃げ・先行しそうな先行力のあるタイプが良いということです。
狙うは内枠の逃げ・先行馬ということです!
・逃げ・先行馬の成績
↑こちらは安田記念の逃げ・先行馬の成績です。この状態でもかなり成績は良いですし。単回値182、複回値101と優秀な数値です。
・1枠~3枠の逃げ・先行馬の成績
↑続いては1枠~3枠の逃げ・先行馬の成績ですが、勝率37.5%、複勝率50%と抜群の成績です。ただ回収率は先ほどの全体データとそれほど変わりません。人気薄が激走するというよりは、人気馬が堅実に走るというイメージですね。
内枠の逃げ・先行馬は狙い目です。そこで枠順が発表される前に、内枠に入ったら狙いたい馬を数頭挙げておきます。
内枠に入ったら狙いたい馬
- イスラボニータ
- ブラックスピネル
- ロゴタイプ
イスラボニータに関しては先行・差しどちらでも行けるタイプですが、内枠に入ったら鞍上ルメール騎手はおそらく直線での競馬を考えて前のポジションを取りに来るでしょう。
ブラックスピネルはまだ鞍上が不明です。ただ先行して末脚も切れるタイプなので、内で脚をじっくりと溜めてズドンという競馬が合いそうです。
ロゴタイプは昨年の競馬ができれば最高でしょう。外枠からよりも内枠の方が競馬がしやすいと思います。スタミナタイプなので、前の馬には厳しい流れの中で一頭だけ粘りこめるかもしれません。
以上、安田記念の枠順データでした!