本日のSKB競馬予想では安田記念2017の脚質、前走クラス・レースなどの基本的なデータを見ていきたいと思います。
記事の最後の注目データでは、前走追込み馬についてのデータを取り上げました。今年はグレーターロンドン、アンビシャスなど追込み馬に強い馬が多いです。是非参考にしてみてください！
安田記念2017
基本データ分析
昨年の安田記念はマイル界の絶対王者モーリスがまさかの２着。ロゴタイプに騎乗した田辺騎手の逃げ先方が、ただただ巧かったというレースでした。
田辺騎手が普段逃げていない馬で大胆に逃げたときは、平場のレースでも興奮しますよね。
田辺裕信騎手、横山典弘騎手、この２名の騎手はそういう騎乗が上手い気がします。自分がその馬を買っている時は「ヨッシャー逃げた！！」って感じですが、他の馬を買っていたときは「やばっ！」ってなりますよね。
普段無理な競馬はしないタイプの二人なだけに、いつもとは違って逃げるときはある程度勝算がある時なのでしょうね。
そして、今年の安田記念はモーリスのように抜けた馬がいません。まさに王者不在のマイル界。
ただ予想オッズではイスラボニータが２倍台の支持を集めていて、少し抜けた人気となっています。鞍上Ｃ.ルメール騎手はダービー、目黒記念を制して今ノリにノッています。その勢いも、加味されているかもしれませんね。
イスラボニータは、エアスピネル、ステファノス、アンビシャス、グレーターロンドンなどに比べると、能力的にも安定感的にも上位だと思います。ただ勝ち切れないことも多いので軸向きですね。
さて前置きが長くなりましたが、安田記念のデータを見てきましょうか！
※「TARGET frontier JV」を利用
- 脚質別成績データ
- 前走クラス別成績データ
- 前走レース別成績データ
- 最後の注目データ
(前走追込み馬に注目！！)
脚質別成績データ
(過去10年分)
複勝率を見るとトップは先行馬の24.2％です！先行馬は勝率も12.1％と高いですし、単回値125、複回値106と単複共に100を超えています。軸としてふさわしいと思います。
中団馬も過去10年で５勝しています。勝率・複勝率は先行馬にかなり劣りますが、複回値は81と悪くない数字。強い差し馬にも注意です。
逃げ馬は10年で2度馬券に絡んでいます。後方馬は勝ち切れませんが２着までなら追い込んできます。東京マイルのレースなので末脚も十分に発揮できるということでしょう。
前走クラス別成績データ
(過去10年分)
出走馬が最も多いのは前走Ｇ２組ですが、同クラス組はイマイチ勝ち切れません。２着・３着は多いのですが、勝ち馬は主に別のクラスから出ています。
前走Ｇ１組は１着は多いのですが、２着・３着は少ないです。ただＧ２組よりも複勝率は高いですし、回収率も高いので、Ｇ１組は良さそうですね。
Ｇ３組、ＯＰ特別組はたまに勝ち馬が出ていますが、今年もグレーターロンドンが参戦しています。この馬ならチャンスありでしょう。どこまで通用するのか？楽しみですね。
その他では海外組も馬券に絡みますね。しかし回収率は低いです。
前走レース別成績データ
(過去10年分)
・主な前走レース
前走レースを見てみると、馬券内という意味ではマイラーズＣ組が優秀な成績。複勝率22.5％で複回値は124もあります。今年のマイラーズＣはレベルが高そうですし、イスラボニータ、エアスピネルなど馬券に絡んだ馬には注目したいですね。
その他で複勝率が高いのはダービー卿ＣＴ組、産経大阪杯組ですね。今年はダービー卿ＣＴからロジチャリス、産経大阪杯からステファノス、アンビシャスなどが参戦しています。
ダービー卿ＣＴ組のロジチャリスはＧ１だとさすがに厳しいかもしれません。産経大阪杯組に関しては今年からＧ１になりましたし、ステファノスもアンビシャスもいい走りをしていました。混戦のマイル界ならばチャンスはありそうです。
最後の注目データ
(前走追込み馬に注目！！)
先ほど安田記念の脚質データを見ていただきましたよね。こちらのデータです↓
・今回脚質別成績データ
成績が良いのは先行馬。東京マイルと言ってもやはり前に行ける馬が強いレースです。逃げ馬もたまに馬券に絡んで穴を開けていますし、先行力のある馬をしっかりと重視したいですね。
ただ・・・
今回の脚質傾向は先行馬の成績が良いのですが、前走の脚質傾向を見てみるとイメージが一変します。
こちらのデータをご覧ください↓
・前走脚質別成績データ
いかがでしょう？最も勝率・複勝率が高いのは後方馬。そこから前に行くほど綺麗に成績が下がっていきます。前走脚質ということは成績表の前走の脚質ということです。
つまり安田記念は先行力の必要なレースですが、前走逃げ・先行した馬を買っても全く儲からないということです。むしろ前走を参考にするならば、差し・後方馬を買った方が良いのです。
安田記念は様々な距離、コースから馬が集まりますし、理由は一概には言えません。ただ一つだけ言えることは、「前走後ろの位置取りで競馬していたけど、今回前に付けた」←このパターンが安田記念では最高のパターンです。
ある程度先行できるけれども、前走は差し・追込みでやってみた。みたいな馬がいたら積極的に狙いたいですね。
個人的な候補としては
- イスラボニータ
- ブラックスピネル
- レッドファルクス
この３頭でしょうか。
イスラボニータは元々先行も差しも行けるタイプ。前走は差して１着でしたが、今回のペース次第では先行してくるでしょう。ルメール騎手はそういう競馬が上手いです。
ブラックスピネルは２走前の東京新聞杯で逃げた馬ですが、マイラーズＣでは差しに回っていました。最後はいい脚を使っていましたし、今回のポジション次第ではチャンスがありそうです。
レッドファルクスはちょっと特殊で、今まで差しの競馬を貫いてきた馬です。ただ元々1200mの馬なので、東京マイルならば先行することも可能だと思います。デムーロ騎手がどう乗るか次第ですね。
以上、安田記念の基本データでした！
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第84回 日本ダービー (Ｇ１)
◎アドミラブル
○スワーヴリチャード
▲レイデオロ
３連複１点目：２２２０円的中
京都11日目７Ｒ
◎インフェルノ
馬連２点目：２１８０円的中
３連複：１万５４４０円的中
３連単：６万０２２０円的中
東京12日目６Ｒ
◎ボーダーオブライフ
馬単本線：２４２０円的中
馬連本線：１２９０円的中
３連単：４万３４６０円的中
第78回オークス (Ｇ１)
◎アドマイヤミヤビ
○ソウルスターリング
▲モズカッチャン
３連複１点目：４６００円的中
東京８日目３Ｒ
◎コスモペリドット
３連複：４４８０円的中
３連単：２万４３２０円的中
新潟６日目５Ｒ
◎モレッキ
馬単１点目：１４００円的中
馬連１点目：６３０円的中
３連複：２４５０円的中
３連単：１万１９９０円的中
第65回 京都新聞杯(G2)
◎プラチナムバレット
馬連大本線：８８０円的中
３連複：３６９０円的中
３連単：１万５１９０円的中
東京・プリンシパルＳ
◎レッドローゼス
馬連２点目：８８０円的中
３連複：３５９０円的中
３連単：１万３８１０円的中
京都４日目12Ｒ高瀬川特別
◎イーデンホール
▲カネトシビバーチェ
△ヒロブレイブ
馬単２点目：１万１８５０円的中
馬連２点目：７４５０円的中
３連複：２万９６６０円的中
３連単：１４万２１３０円的中
第24回 青葉賞(G2)
◎アドミラブル
◎ベストアプローチ
馬連完全１点：７８０円的中
３連複：３１９０円的中
３連単：８４４０円的中
