本日のSKB競馬予想ではオークス2017の枠順と過去10年・過去4年の枠順データを見ながら、狙える馬を探していきたいと思います。
今年のオークス、そしてダービーは混戦模様。どちらのレースも枠順の有利不利が非常に重要になってくると思います。枠順データを見て考えていきましょう。
オークス2017の枠順
(5/18追記)
1番 モズカッチャン 和田竜二
2番 ソウルスターリング C.ルメール
3番 フローレスマジック 戸崎圭太
4番 ミスパンテール 四位洋文
5番 モーヴサファイア 北村友一
6番 ハローユニコーン 田辺裕信
7番 ディアドラ 岩田康誠
8番 ホウオウパフューム 松岡正海
9番 ディーパワンサ 内田博幸
10番 ブラックスビーチ 北村宏司
11番 レッドコルディス 吉田豊
12番 ブラックオニキス 大野拓弥
13番 レーヌミノル 池添謙一
14番 リスグラシュー 武豊
15番 ヤマカツグレース 横山典弘
16番 アドマイヤミヤビ M.デムーロ
17番 カリビアンゴールド 田中勝春
18番 マナローラ 蛯名正義
このような枠順になりました。それでは枠順データを見てきましょう!
枠順データ目次
- コース枠順データ(10年)
- レース枠順データ(10年)
- レース枠順データ(4年)
- 枠順と脚質の関連性について
- 枠順からの推奨馬と穴馬
コース枠順データは10年、レース枠順データは10年と4年、そして枠順と脚質の関連性、最後に推奨馬と穴馬を発表します。
コース枠順データ(10年)
東京芝2400mのデータですが、コース的には内枠有利となっています。特に勝率は6枠より外はかなり低くなっていますので、外枠は勝ち切れない枠と言えます。
複勝率に関しても内枠の方が高めですし、回収率に関しても内枠の方が優秀。コース的には完全に内枠有利です。
内枠の中でも2枠の成績がとても良く、勝率・複勝率ともに抜けた数値となっています。
レース枠順データ(10年)
続いて過去10年のオークスの、枠順データを見ていきます。3着以内馬は内枠からも外枠からも出ています。3着以内馬の出ていない枠は一つもありません。
複勝率を見ると2枠がトップですが、5枠・7枠の数値もかなり高いです。コース枠順データとは違って、内外で有利不利はないようです。
レース枠順データ(10年)
続いては近4年のデータを見てきます。勝ち馬は2枠・5枠からそれぞれ2頭出ています。こちらも内外で有利不利はなさそうですね。
7枠や8枠からでも好走馬が出ていますし、外枠不利というイメージは全くありません。オークスに関しては枠順による有利不利はないと考えて良さそうです。
枠順と脚質の関連性について
一般的なイメージとしては、逃げ・先行馬ならば内枠有利、差し・追込み馬ならば外枠有利、という感じですが、自分も基本的にそう考えています。
それに加えそれぞれのコース形態や、馬の気性、距離適性などが加わって有利不利が決まってくると思います。
オークスは過去10年のデータを見ると、3着以内馬のほとんどが差し・追込み馬です。通常競馬は前有利ですが、このオークスでは「前にいっても良いことはない」と思って予想したいですね。
先ほどまで見ていた枠順データを考えると、基本的にオークスは枠順の有利不利は無いです。
ただやはり先行・中団ぐらいに付けたい馬にとっては内枠・中枠が理想でしょうし、追込みタイプは外枠が理想でしょう。レース的に枠順の有利不利がないので、基本に忠実にいきたいですね。
枠順からの推奨馬と穴馬
ソウルスターリング、リスグラシュー、レーヌミノル、アドマイヤミヤビなどが上位人気になりそうな今年のオークスですが、良い枠に入ったと思うのはアドマイヤミヤビ。
この馬の脚質を考えれば外枠に入ったことはプラスだと思いますし、M.デムーロ騎手は道中での動き出しがとても上手い騎手なので、外枠から馬も騎手も伸び伸びと競馬が出来そうです。
桜花賞で大敗していますが、元々はオークス向きなタイプと言われていた同馬。枠に恵まれましたね。
その他で気になる馬は7番のディアドラ。桜花賞では最後方から競馬をして、ほとんど何もしませんでしたが、最後は力だけで6着まで追い込んできました。
次走の1800m戦も完勝でしたし、距離が伸びてプラスになるタイプではないかと考えています。7番という、どんな競馬でもできる枠に入りましたし、人気もなさそうなので、非常に狙い目ではないでしょうか。
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オークス2017
基本データ分析
オークスの過去の勝ち馬を見てみると、2012年ジェンティルドンナ、2013年メイショウマンボ、2014年ヌーヴォレコルトなど、その後は2000m~2400mで活躍している馬が多いです。
しかし近2年の好走馬を見ると、2015年勝ち馬のミッキークイーンはヴィクトリアマイルに出走したようにマイルも走っていますし、2着馬のルージュバックはエプソムC、毎日王冠などを勝利していて、主に1800mで活躍。
ここ2・3年はその後長距離で活躍する馬ではなく、中距離で活躍する馬が多いような気がします。
長距離適性が合った方が有利ですが、近年の傾向を見るとそこまで気にしなくてよいと思います。桜花賞組が能力的に抜けているのは確かですし、少々距離不安があっても重視せざるを得ないでしょう。
またその点については、最後の注目データで触れたいと思います。まずは早速、オークスの基本データを見てきましょう。
※「TARGET frontier JV」を利用
- 脚質別成績データ
- 前走クラス別成績データ
- 前走レース別成績データ
- 最後の注目データ
(近年は中距離馬でも通用する!)
今週からデータ記事のスケジュールを変更しました。
まずは今回、脚質データ、前走クラスデータ、前走レースデータ、注目データを見て土台作り
↓
木曜に枠順データと決まった枠順を見ながら重視する馬を選定
↓
土曜にデータ的最終予想、印、買い目を公開
このようなスケジュールで今週から公開していきます!
それではデータを見ていきましょう!
脚質別成績データ
(過去10年分)
オークスでは逃げ・先行馬はほとんど馬券に絡みません。前有利な競馬において、極めて特殊なデータですね。
3着以内の馬は30頭いますが、その内の22頭が中団馬。差し馬が非常に活躍するレースと言えます。回収率も中団馬が非常に高く、逆に言えば中団馬以外は狙えませんね。
後方馬も馬券内に5頭入っていますし、前に行く馬よりはまだ最後方の馬の方が良さそう。
じっくりじっくりと脚を溜める競馬が、オークスでは基本です。そういう競馬が合っていそうな馬を重視していきたいですね。
前走クラス別成績データ
(過去10年分)
複勝率を見てみるとG1組とG2組が並んでいます。どちらも差がありませんし、複回値もそこまで差がありません。G1組だけの戦いというイメージはありませんね。
その他のクラスからも出走馬が出ていますが、3着以内に入ってくるのはOP特別組だけ。しかもたまに入る程度なので、基本はG1組・G2組を重視したいです。
前走レース別成績データ
(過去10年分)
3着以内馬のほとんどが桜花賞組、フローラS組、忘れな草組です。
中でもやはり成績が良いのは桜花賞組。成績の割には単回値・複回値が低いので、強いけれども人気もするといったイメージ。ただ軸にするには適していると思います。
フローラS組は2着・3着にはよく入ってきますが、イマイチ勝ち切れません。ただ複回値は桜花賞組より高いですし、人気しないようなら押えておきたいですね。
忘れな草組は勝ち馬が2頭出ています。ミッキークイーンのような今後活躍しそうなスケールの大きい馬がいた場合は、注意したいですね。
最後の注目データ
(近年は中距離馬でも通用する!)
・過去10年のオークス勝ち馬
上のデータは歴代のオークス勝ち馬です。
ブエナビスタ、アパパネ、ジェンティルドンナ、ミッキークイーンなどなど、有名な馬が揃っていますね。
今年はソウルスターリング、リスグラシュー、アドマイヤミヤビ、レーヌミノルなどの桜花賞組がかなり人気しそうです。桜花賞組は力は確かに上位です。フローラS組や忘れな草組、スイートピー組などよりもかなり強い馬たちだと思います。
しかし問題は距離適性。1600mで強くても、2400mで強いかどうかはわかりません。
そこで注目していただきたいのは歴代のオークス馬の新馬戦の距離です。
- 2007年 ローブデコルテ 芝1800m
- 2008年 トールポビー 芝1800m
- 2009年 ブエナビスタ 芝1800m
- 2010年 サンテミリオン 芝2000m (同着)
- 2010年 アパパネ 芝1800m (同着)
2007年から2010年の勝ち馬を見てみるとどの馬も新馬戦では1800m以上のレースに出走しています。これはつまりデビュー前からある程度の距離があった方が良いと思われていたということではないでしょうか。
- 2011年 エリンコート 芝1200m
- 2012年 ジェンティルドンナ 芝1600m
- 2013年 メイショウマンボ 芝1400m
- 2014年 ヌーヴォレコルト 芝1600m
- 2015年 ミッキクイーン 芝1400m
- 2016年 シンハライト 芝1600m
しかし2011年から傾向ががらりと変わり、全ての馬が新馬戦はマイル以下に出走しています。
様々な理由があるとは思いますが、一つ言えることは、近年は新馬戦で短距離を走った馬でも、オークスで勝てるということです。
- ソウルスターリング 新馬戦芝1800m
- リスグラシュー 新馬戦芝1600m
- アドマイヤミヤビ 新馬戦芝1600m
普通に考えるとこちらの3頭がオークス向きに思えますが・・・
- レーヌミノル 新馬戦芝1200m
レーヌミノルが距離不安からあまりに人気しないようならば、重視するという手もあるかもしれませんね。
以上、オークスの基本データ分析でした!なお今週開催の平安ステークスは無料メルマガで予想を送ります。もしよろしければご登録ください!
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今週は何と言っても、優駿牝馬(オークス)G1!例年荒れるレースではないが、上位人気馬に交じって穴馬1〜2頭が絡んでくる傾向が見られます。
その穴馬が1頭なのか2頭なのか、はたまた1着なのか2着なのか3着なのかで配当は大きく変わってきます。2013年には15万馬券、そして2011年には50万馬券という高額配当決着にもなっています!
今年の人気馬は桜花賞組の3頭
ソウルスターリング
リスグラシュー
レーヌミノル
ですが、人気だけが先行し、各馬がどういった心配材料があるのか取り上げられているところが少ないようです。
つまり、そこを突いて馬券にからまない人気馬の割出。
馬券に絡んでくる人気薄馬の割出。
これが最重要課題となるでしょう!!
そこで参考にしたいのが、先週のヴィクトリマイルG1の結果。
誰もがミッキークイーン(ダントツの1番人気)を軸としたレースしたが、
1着:アドマイヤリード(6番人気)
2着:デンコウアンジュ(11番人気)
3着:ジュールポレール(7番人気)
という波乱決着を3連単で的中させた、穴馬選定に評価の高い競馬情報サイト
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先週予想を利用したユーザーからの声で、
5月13日(土)
明日に期待です
先週ロイヤルでめちゃくちゃ儲けさせてもらいありがとうございました。今週も参加しましたが、本日は残念ながら的中しませんでした。先週の的中が凄すぎて当たるのが当たり前のように感じてしまいますが、不的中もあって当たり前というか3つに1つ当たれば十分ですよね。配当が大きいのでそれで十分です。でも明日は期待です^^
5月13日(土)
今日の結果!
3つ参加!ライトはずれ!ダイヤ当たり!ロイヤルはずれ!でもトータルではだいぶプラス!!
このサイトを利用している人は、外れることがあることをわかっていながらも、
その高回収率に期待をして、最終的には稼いで満足している人が多い印象ですね!
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