こんにちは。かーるです。
本日はエリザベス女王杯2016の有力馬分析をして、予想に生かしていきます!
まだ予想オッズが発表されていないので、どのような人気になるのか不明ですが
おそらくマリアライトとミッキークイーンが人気を背負う形になると思います。
2頭以外にも今年の3歳牝馬が参戦していますし、なかなか面白そうですね。
今週も一週前にバッチリ分析して、週末の予想の土台作りといきましょう!
昨年の覇者であり、宝塚記念も制した女王マリアライトが率いる5歳牝馬たち。
ミッキークイーン、クイーンズリングなどの4歳牝馬もなかなかの粒ぞろい。
さらに秋華賞2着のパールコードも参戦。さすがにG1ですね。豪華です。
エリザベス女王杯は毎年3歳牝馬の成績が良いですし、秋華賞3着以内の馬は
かなり好走していますから、3歳牝馬のパールコードには少し期待しています。
ただ今年の秋華賞は強い馬がごっそり回避していたので、レベルがどうなの?
という心配はありますね。人気するようならば嫌ってみても良いかもしれません。
ただしっかりと見ていくと良さが見えてくるかもしれませんし、有力馬である
マリアライト、ミッキークイーン、パールコードの3頭を分析していきましょう。
エリザベス女王杯
2016有力馬分析
- マリアライト
- ミッキークイーン
- パールコード
マリアライト
- 前走 オールカマー(G2) 5着
- 2走前 宝塚記念(G1) 1着
- 3走前 目黒記念(G2) 2着
- 4走前 日経賞(G2) 3着
- 5走前 有馬記念(G1) 4着
過去5走を見るとどのレースもレベルの高いものばかりですね。しかもその中で
全て掲示板に載っている所が素晴らしい。2走前の宝塚記念は超豪華メンバーで、
2着ドゥラメンテ、3着キタサンブラック、4着ラブリーデイといった感じで
一線級の牡馬たちを抑えての勝利でした。エリザベス女王杯、G1と言えど
牝馬限定戦では恥ずかしい競馬はできません。
注目レース
前走 オールカマー(G2) 5着
エリザベス女王杯、宝塚記念を制して、有馬記念でも厳しい流れの中4着に入った
マリアライトですが、前走のオールカマーではあれっ?という感じの競馬でした。
4角から捲っていくところまでは良かったですが、直線でイマイチ伸びが悪い・・・
これが叩きだからなのか?それとも中山の坂が苦手なのか?ならば良いのですが、
少し衰えているようなら、今回のエリザベス女王杯で足元をすくわれるかも・・・
ただ基本的に本番に強いタイプの馬ですから、そこまで心配はしていませんけどね。
ミッキークイーン
- 前走 ヴィクトリアマイル(G1) 2着
- 2走前 阪神牝馬S(G2) 2着
- 3走前 ジャパンC(G1) 8着
- 4走前 秋華賞(G1) 1着
- 5走前 ローズS(G2) 2着
オークスを勝利して以来、牝馬限定戦では必ず1番人気に押されているという
ミッキークイーンですが、前走・2走前も2着とイマイチ勝ち切れない感じ。
ただ毎回必ず凄い末脚で追い込んでくるので、ある意味安心感のある馬です。
オークス、秋華賞を制している馬ですから、2200mに距離が伸びることは
大幅にプラスではないでしょうか。
注目レース
前走 ヴィクトリアマイル(G1) 2着
ヴィクトリアマイルはショウナンパンドラ、スマートレイアーには先着したものの
勝ち馬のストレイトガールとは着差を0.4秒も付けられてしまい、まさに完敗。
ただミッキークイーンはマイラーではありませんし、VMは非常にスピードが
求められるレースでしたから、この馬にとってはあまり良い流れではなかったです。
2200mのエリザベス女王杯ならばこの馬のスタミナが存分に生かせるのでは
ないでしょうか。マリアライトという最強のスタミナを持つ馬が相手なので
スタミナだけでなく、スピードも問われるような、ちょうどいい流れが理想ですね。
パールコード
- 前走 秋華賞(G1) 2着
- 2走前 紫苑S(G3) 5着
- 3走前 フローラS(G2) 2着
- 4走前 ミモザ賞(500万) 1着
- 5走前 つばき賞(500万) 3着
今年参戦した3歳牝馬は秋華賞2着パールコードと9着デンコウアンジュのみ。
パールコードは3歳ながら、馬体重500キロ以上ある雄大な馬体の持ち主です。
個人的には距離が200m伸びるのはこの馬にとってはプラスだと思います。
また内回りから、外回りに替わるのも良い気がしますね。京都も得意ですし
舞台としてはエリザベス女王杯はまさにピッタリと言えるのではないでしょうか。
あとは力関係だけでしょう。マリアライト、ミッキークイーンは世代でも
トップの力を持った牝馬ですし、パールコードは世代トップの馬ではないので
力負けする可能性はあると思います。
注目レース
前走 秋華賞(G1) 2着
毎年秋華賞はハイペースになりますが、今年の秋華賞は有力馬が続々と回避した
影響もあってか、近年まれにみるスローペース。パールコードは2着に入ったものの
勝ち馬ヴィブロスにはキレ負けしていました。3着のカイザーバルは道中かなり
かかっていての3着ですし、ジュエラーは鬼脚で追い込んできての4着ですから
秋華賞組で次どの馬を買いたいかと言われても、パールコードだと答える方は
おそらく少ないと思います。今年の秋華賞のレベルにはかなり不安がありますし
エリザベス女王杯ではかなり厳しい戦いになると思います。
考えてみるとやはりマリアライトとミッキークイーンが抜けているように思います。
エリザベス女王杯楽しみですね。以上出走馬分析でした!
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古馬牝馬と3歳牝馬の一線級が初めて激突する舞台。
今年は古馬から昨年の覇者マリアライト、ミッキークイーンらが名を
連ねる一方で、3歳馬はジュエラーの回避によりパールコード、
デンコウアンジュとGI馬不在でやや格落ち感は否めない。
だが、一概に古馬が有利とは断言できない。2キロの斤量差に加えて、
世代間の能力というものがあるからだ。
また、このレースは過去の結果を見ると初GI制覇という馬が少なくない。
昨年のマリアライト然り、一昨年のラキシス然り。また、レインボーダリアや
クィーンスプマンテといった伏兵がアッと言わせることもある。
事実、マイアライトも昨年の同レースでは6番人気に過ぎなかった。
一見すればマリアライトvsミッキークイーンの構図、世間は『2強対決』と
持て囃すだろうが、そう簡単にいかないのが競馬である。昨年マイアライトの
勝負情報をスッパ抜き万馬券的中をお伝えしている当社は、今年も「あんな
レースになっちゃ仕方ないな。でも手応えは掴めたんで、本番は楽しみに
しておいて下さい」と虎視眈々と一角崩しを狙う伏兵の存在をキャッチ。
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