【富士ステークス2016予想】データ傾向｜買える枠順、前走クラス等

2016/10/19 2016年競馬予想

本日は富士ステークス2016のデータ傾向、買える枠順等の予想をします！

今週は菊花賞！サトノダイヤモンド！！こちらが盛り上がるのは当然ですが

もう一方の富士ステークスも、正直かなり豪華なメンバーが揃っています。

ダノンプラチナ、イスラボニータ、フルーキーなどのトップレベルの馬たち、

そしてロードクエストを筆頭とした３歳世代の活躍にも注目が集まります。

菊花賞に少し気を取られながら、本日もしっかりとデータを見てきましょう。

こんにちは。かーるです。

先週の秋華賞はどうでしたか？ヴィブロスが勝利し、ビッシュは10着でしたね。

個人的には、今年の秋華賞は色々と考えさせられるレースだったと思います。

１着ヴィブロス(紫苑Ｓ組)、2着パールコード(紫苑)、3着カイザーバル(ローズ)

といった感じで、今年の紫苑Ｓ組のレベルの高さを思い知らされるレースでしたが

考えてみると、ヴィブロスは不利があっての2着、パールコードは内で包まれて5着と

どちらも不利があった中で好走している馬でした。

しかし、ビッシュは2.5倍、ヴィブロスは6.3倍、パールコードは13.7倍という感じ。

秋華賞クラスのＧ１になると、前走レース映像を見てない方も多いのかもしれません。

と言ってもこれは結果論ですけどねｗ。自分なんかカイザーバルの単勝勝負して、

1コーナー過ぎでかかっているのを見て、そこですでに諦めてましたよ。笑

ただ今週は超注目の菊花賞に、豪華メンバーの富士Ｓがありますから、秋華賞や

府中牝馬Ｓの先週の重賞で学んだことを生かして、バシッと的中したいですね！

なお、菊花賞の予想記事はこちらですので、ぜひご覧ください！

【菊花賞2016予想】サトノダイヤモンド等1週前追い切り考察

【菊花賞2016予想】有力馬分析｜サトノダイヤモンド等を考察

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では、富士ステークスのデータ予想いってみます！

富士ステークス
2016データ傾向

このレースは富士Ｓだったり、サウジアラビアロイヤルカップ富士Ｓという

かなり長い名前だったりしますが、毎年同じ東京芝1600mで行われています。

今回参考にするデータは

枠順別成績データ
前走クラス別成績データ
年齢別成績データ
本物の末脚が使える馬に期待！

こちらの４つです。それでは見ていきましょう。

富士ステークス
枠順別成績データ(過去10年分)

富士ステークスの枠順データですが、1枠は2着1回と好走馬が少なくイマイチ。

最も好走馬が多いのは7枠ですね。勝ち馬は1頭、3着内は7頭となっています。

内枠、外枠でそこまでの有利不利はないですが、1枠だけは注意したい所です。

東京芝1600m
枠順別成績データ(過去5年分)

コース的にも内枠と外枠、中枠とそこまでの有利不利はなさそうですねー。

東京芝1600mは、1800mや2000mのようにすぐにコーナーがある感じでは

ありませんし、枠順の有利不利はないですね。

レース、コース的な枠順の有利不利はないですし、今年の富士Ｓは少頭数。

絶対内枠が良い・外枠が良いというよりは、その馬に合った枠が理想でしょう。

前走クラス別成績データ
(過去10年分)

まず見ていただきたいのは一番下の重賞組の所。回収率が非常に高いです。

中心となるのは重賞組ですが、回収率的に最も狙いたいのは前走Ｇ３組です。

勝率・複勝率はそれほど高くないですが、単回値・複回値の２つが非常に高く、

持っている力以上に軽視されやすいです。

前走Ｇ３組と同じく前走ＯＰ特別組も軽視されやすく、こちらも複回値が優秀。

前走Ｇ３組と前走ＯＰ特別組で良い馬を見つけることが、この富士Ｓにおいての

高配当への近道ではないでしょうか。

前走レース別成績データ
(過去10年分)

前走レースとして注目したいのは、オータムＨとポートアイランドＳですが

この２つのレースは、出走数が非常に多い割にそれほど好走馬は多くありません。

その他のレースから狙うのも良さそうです。

富士ステークスは３歳馬、４歳馬、５歳馬が好走馬の中心となるレースなので

皐月賞やラジオNIKKEI賞などの３歳重賞組を狙うのも良い選択だと思います。

今年はNHKマイルで2着のロードクエスト、4着のダンツプリウスの２頭が参戦。

ロードクエストは京成杯ＡＨで勝利しましたし、世代レベルは高そうなので、

ダンツプリウスも好走できるかもしれません。(斤量が少し重いのは不安ですが。)

年齢別成績データ
(過去10年分)

先ほども少し書いたように、３歳馬～５歳馬から毎年好走馬が多く出ています。

6歳以上は過去10年で66頭出走していますが、好走したのは5頭とかなり厳しいです。

やはりキレのある若い馬が理想なのでしょう。

【本物の末脚】
が使える馬に期待！

過去10年の富士Ｓを見てみると、どのレースもスローペースになっています。

それも普通のスローではなく、超のスローペース！　どの馬も33秒台の上りです。

例えば去年は２番手のロゴタイプが33秒8の末脚を出すほどの流れになっています。

ただ勝ったのは後方馬のダノンプラチナ。その末脚は驚異の32.8秒・・・・・

・脚質別成績＆上り別成績

↑こちらは富士Ｓの脚質＆上り別の成績ですが、見ていただきたいのは後者で、

3F１位～３位の所が非常に高回収率ですよね。上り上位馬はどのレースでも

回収率が高いことが多いですが、このレースは特にその傾向が強そうです。

ただ逃げ馬近くの馬が33秒台後半の脚を使うレベルですから、差し馬はおのずと

【33秒台前半】の末脚が要求されます。まさに【本物の末脚】が要求されます。

ここで有力馬の末脚を見ていきましょう。

ロードクエスト　　新潟２歳Ｓ　新潟1600m　32.8

ダノンプラチナ　　富士Ｓ　　　東京1600m　32.9

イスラボニータ　　マイルＣＳ　京都1600m　33.0

ヤングマンパワー　関屋記念　　新潟1600m　33.0

んーどの馬もいい脚を持っていますねーｗ

ただロードクエストとヤングマンパワーは新潟での上り3Fですから少し怪しい。

東京で同じ脚が使えるかどうか？それをしっかりと考えた方が良さそうです。

以上、富士Ｓのデータ傾向でした！

最後に改めて今週の無料メルマガの配信予定の知らせです。