本日は土曜日に行われる富士ステークス２０１５の
予想をしたいとおもいます。荒れることも多い重賞ですが、
果たして今年はどうなるか？
まずはデータから紐解いていきたいとおもいます。
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そういえば天気がよいと東京競馬場から綺麗な富士山が
見えるんですよね。（たまーに職場からも見えます）
雄大な富士山をみながらビールを飲んでると
秋という季節柄、なんか哀愁感漂う感じになりますが、
そうはならないのが競馬場という鉄火場w
中山競馬場に比べればまだ良いと思いますが、
「◯◯！このど下手くそ！やめちまえ！」
「あー、俺の１万返せ！」
とか聞いていると妙に落ち着くのは
僕の心もギャンブラーだからでしょうかねw
普段の仕事関係のなかだけだと見識も限界がありますし、
あーいう場所にいくといろんな意味で勉強になっていいですよね。
（反面教師から学ぶことが多いのも良い！w）
昔はほとんど家を出なく、家人から「人生つまらなくないの？」
とよく言われておりましたが、競馬にのめり込む度合いが
高まるほど知り合いも増えていき、それにつれて外にでる機会も
増えていき、結果本当によかったなーと思っています。
さて話がずれまくりましたのでw 本題に戻して、
富士ステークスのデータ考察をしてみます！
年齢別成績（過去10年）
過去１０年でみてみると６歳以上が苦戦ですね。
連対の７５％が５歳以下という傾向なので、
軸馬は５歳以下で選んだほうがよさそうですね。
今のところ人気が予想される上位陣が
３〜５歳世代が多いのですが、穴人気にしそうな
馬に６歳以上もいるので、やはりフレッシュな世代を
重用したほうがよいかもしれませんね。
年齢別成績（過去４年）
そして追撃のデータになりますが、過去４年に絞れば
６歳以上の馬券内はゼロ。
過去４年だけという制約がありますが、この偏りは
だいぶ大きいなと思っています。
東京芝１６００ 騎手別勝利数（過去５年）※カッコ内勝率/連対率/複勝率
１位 横山典弘（１７．５% / ２９．０% / ３５．９%）
２位 蛯名正義（１３．２% / ２１．４% / ２９．２%）
３位 北村宏司（１１．０% / ２１．０% / ３３．１%）
４位 三浦皇成（１２．４% / ２３．６% / ２９．３%）
５位 戸崎圭太（１６．１% / ２３．２% / ２９．８%）
重賞にこだわらず過去５年の東京芝１６００での
勝利数の上位５位です。
条件戦、重賞などではなく同舞台でのデータですが、
勝ち数、勝率含めて横山典騎手のデータってすごいですよね。
その他気になるところといえば、戸崎騎手の勝率が
高いこと。勝ち数は移籍のタイミングもあるので、
順位は低いですが実質は２位です。
この５人の騎手が乗る馬は少しポイントをあげたほうが
よさそうですね！
東京芝１６００ 調教師別勝利数（過去５年）※カッコ内勝率/連対率/複勝率
１位 藤沢和雄（１３．４% / ３０．６% / ４５．２%）
２位 鹿戸雄一（１４．５% / ２５．０% / ３１．５%）
３位 堀宣行 （１７．８% / ２８．７% / ４３．６%）
４位 国枝栄 （１２．４% / ２３．１% / ３０．６%）
５位 田村康仁（１０．８% / ２４．１% / ２６．５%）
今回の登録馬でこの５位までの厩舎いうと、
ダノンプラチナ、バクシンテイオーくらいなので、
あくまで調教師データは参考としたほうがよさそうですね。
しかしこうデータをみてみると、掘厩舎のすごさが
如実にでてきますね。複勝率４３．６％というのは
すごいの一言。単勝回収率も１１２％、複勝回収率９２％と
馬券を買う側からしたら信頼できる厩舎ですね。
（さすがにバクシンテイオーは厳しいかもです・・。）
続いて有力馬の１週前追い切りを考察してみます。
現時点で１０倍を切る予想オッズのはこの４頭。
ではこの４頭をみてみます。
サトノアラジン
10/15 栗CW良 ８４．２ ６９．０ ５４．０ ３９．６ １１．７ 末強目
終いの時計はよいのですが、全体の時計も
あまり良くないので１週前としては疑いたいですね。
東京は強いだけに好走の可能性はあると思いますが、
メイチの馬に負ける要素は十分あると思いますので、
断然１番人気であれば評価を下げたいですね。
フルーキー
10/15 栗CW良 ８６．９ ６９．８ ５５．３ ４０．５ １２．０ 馬なり
サトノアラジン同様、あまりよいとは言えないですね。
このあとのG１戦線への参戦を考えるのか、それとも
ここで賞金をきっちり取りにくるのか、最終追い切りを
もってきちんと判断しないとですね。
現状では嫌いたい１頭。
クラリティスカイ
10/15 栗CW良 ８６．４ ７０．１ ５４．７ ４０．１ １２．２ 一杯
NHKマイル以来のレースということもあり、
１週前は一杯で追いきっていますが時計自体は普通。
賞金も足りているし、ここをメイチにつくるというよりは
狙いはマイルCSだと思うので、現状評価しがたい。
ただしこの騎手はこういう時でも調子がよければ
いきなり本気を出してくるのでそこが怖いですねw
ダノンプラチナ
10/15 南W良 ６９．６ ５４．０ ３９．４ １２．９ 馬なり
皐月賞以来のレースということで上位３頭と同様、
びっちり作るというよりは様子見しつつの調整か。
東京１６００の戦績もよいだけに侮れないとは
思いますが、ここを軸にするのであれば
賞金がほしい馬を軸にしたほうが費用対効果は
高そうですね。
上位４頭をみてみましたが、１週前時点では
どれも微妙・・・。正直軸候補は皆無です。
まー、強い馬たちなので勝つ馬が出てくる可能性も
十分ありますが、こういう人気馬を軸にしていては、
長い目線でみれば損します。
（最近当たっていないので偉そうなことは言えませんが・・）
春先で穴馬軸で儲かっていたときに戻れるよう、
この富士ステークスで一発かましたいなーと
思っていますが、それを演出してくれそうな
１週前追い切り時点の軸候補はこちらの馬。
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