本日はオールカマー2017の最終追い切り分析と
有力馬考察と予想をしたいと思います。
ステファノス、タンタアレグリア、アルバート
有力馬の状態と仕上げが非常に重要になってくると思います。
どの馬にチャンスがあるのか、考えていきましょう。
こんにちは！SKB競馬予想副管理人のかーるです。
先ほどオールカマーの出走馬の過去レースや
調教、フォトパドックを見ていましたが
今年はかなり面白いレースになりそうですね！
というのも有力馬の中に数頭ですが、
それなりに仕上げてきている馬がいそう・・・
先日公開したデータ記事の方では、
「ハイレベルなレースになりそうにない」
と書きましたが、意外とそうでないかもしれません。
それでは、最終追い切りなどを見ていきましょう。
オールカマー2017
最終追い切り分析と有力馬考察
今年のオールカマーで単純に最も力があるのは
やはり大阪杯２着馬のステファノスでしょう。
ただこの馬はＧ１だけしか走らない。
今回は休み明けのＧ２戦。さらに距離も2200mと長いです。
現在予想オッズは２番人気となっていますし
当日も普通に人気しそうですよねー。
はたしてここで好走するでしょうか・・・？
今回どの程度仕上げてきているかを
しっかりと確かめたいですね。
その他にはタンタアレグリア、アルバート
モンドインテロ、ルージュバックが人気になりそうですが
こちらの状態もチェックしたいですね。
それでは、最終追い切りを見ながら
どの馬を重視すべきかを考えていきましょう。
ステファノス
9/20 栗芝 馬場：稍重 状態：叩き一杯
63.7 48.7 35.3 11.6
今までとは違って、最終追い切りが芝ですね。
休み明けはあまり走らない馬ですが、
調整法を変えてきたあたりをどう捉えるかですね。
フォトパドックを見ると大阪杯に近い馬体に見えますし
今回は今までとは違う走りを見せる可能性も少しはありそう。
ただ個人的には、2200mは長すぎると思います。
前走の安田記念は大阪杯後のＧ１戦だったので
状態的にはあまり良くなかったと思いますが
それでも勝ち馬と着差0.3の７着とかなりいい走り。
元々、初重賞制覇はマイル重賞の富士Ｓでしたし
2200mへの距離延長はプラスではないでしょう。
能力はあると思いますが、悩む一頭ですね。
タンタアレグリア
9/20 美南Ｗ 馬場：良 状態：強目に追う
81.6 66.1 51.4 37.6 12.6
強めに追われて、かなり外を回って好時計です。
ただ調教動画を見ると、そこまで目立ちません。
状態はそこそこといった感じでしょうか。
フォトパドックを見た感じ、太目で出てくることはなさそうで
ＡＪＣＣを制した時と同じぐらいの馬体で出てきそうです。
同じ中山2200mの重賞を勝っているわけですし
天皇賞・春で４着に入った時も強い走りでしたからねー
持っている能力・中山適性はメンバーで一番かもしれません。
休み明けですが、軽視はできない一頭です。
アルバート
9/21 美南Ｗ 馬場：良 状態：馬なり余力
52.9 37.9 12.9
この馬にしてはかなり時計は出ています。
いい状態で挑んできそうですね。
フォトパドックを見ると、近走で一番引き締まった馬体。
このアルバートは、パドックを見るたびに
もう少し引き締まってほしいと思っていたので
今回の馬体はいい感じで出てくると思います。
2200mという距離が不安視されていますが
この馬は長距離馬にしては末脚が切れますし
中山の2200mならば十分許容範囲だと思います。
石橋脩騎手がどのように導くのか？
期待している一頭です。
モンドインテロ
9/21 美南Ｗ 馬場：良 状態：馬なり余力
68.3 52.8 38.9 12.8
馬なりでそこそこの時計。
状態は良さそうですね。
フォトパドックを見ると、非常に好馬体。
この馬のベストパフォーマンスは日経新春杯で
３着に入った時だと思うのですが、その時に近いシルエット。
それとこの馬はこの先というよりも、ここを獲りに来そうですね。
あとは能力が、重賞馬たちに通用するかどうかだけ。
現在予想オッズでは３番人気となっていますが
これは少し人気し過ぎですね・・・
当日のオッズ次第といった感じでしょう。
ルージュバック
9/21 美南Ｗ 馬場：良 状態：直強目追う
51.7 38.1 12.7
この馬にしては珍しく最終追い切りが馬なりではないですね。
そういえば、毎日王冠を勝ったときに強目に追っていました。
フォトパドックを見ると、素晴らしいんですけどねーｗ
なんでか、最近全く走らないですよね。
４歳時の時より格段に古馬らしくなっていますし
元々の能力を考えると、もっと上にいる馬だと思いますが・・・
今回から騎手が北村宏司騎手に変わりますから
そこでいい具合にスイッチが入ればいいですね。
５頭を分析していきました。
ステファノス、タンタアレグリア、アルバート
どの馬も、想像以上に仕上げている印象を受けます。
ただステファノスはやはり休み明け、Ｇ２戦が心配。
無難に行くならタンタアレグリアかアルバートが良さそう。
以上、オールカマー2017最終追い切り予想でした！
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